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かさ歯車の再設計値取得方法

シーズコード S130009613
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 吉田 彰
  • 三島 進
技術名称 かさ歯車の再設計値取得方法
技術概要 かさ歯車の製造歯面の設計値に対する誤差量を測して再設計値定を得る方法であり、この製造歯面の多数の測定点を補間した3次元歯面Sと、この製造歯面の3次元設計値Pとを3次元座標内で比較するに際し、各3次元設計値Pと3次元歯面Sとのずれを表す誤差指標が最小化するように3次元歯面S又は3次元設計値Pを3次元座標の一定方向へオフセット変位させ、3次元設計値Pの少なくとも一部が3次元歯面Sに一致又は最接近した状態で、各3次元設計値Pから3次元歯面Sまでの最短距離データDを各3次元設計値Pにおける誤差量として算出し、この誤差量をそのまま3次元設計値Pにベクトル加算することにより再設計値を得るかさ歯車の再設計値取得方法である。本発明の「3次元設計値P」とは3次元座標データで表された設計値を意味する。また、「3次元歯面S」とは多数の測定点を補間して得られる3次元曲面で、同じく3次元座標データで表される。誤差量の測定精度を高めるには、前記測定点の補間によって3次元曲面を得る段階が重要となり、測定点の数が増えれば増えるほど、精度を高めることができる。
画像

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研究分野
  • 図形・画像処理一般
  • パターン認識
  • CAD,CAM
展開可能なシーズ かさ歯車において、正しく評価可能な誤差量を検出し、この誤差量を利用して再設計値を得再設計値取得する方法を確立すること。
かさ歯車において、かさ歯車の生産性の改善および生産コストの低減をもたらす。具体的には、3次元設計値と3次元歯面との比能な誤差量は、コンピュータ等を利用した自動化で迅速かつ正確に検出でき、モニタ表示が可能である。このため、作業者が比較的に誤差量を感得することを可能にし、製造歯面の加工精度を作業者自身把握しやすくなる。また、得られる誤差量は、3次元設計値に対する3次元ベクトルデータの形式であり、そのまま3次元設計値にベクトル加算して再設計値とし、視覚的に表現可能である。また、ベクトル加算がコンピュータ等内で実施可能であることは、誤差量に基づいて作業者が改めてNC加工データを作成する必要がなくなる。試算によれば、生産効率は10~50倍となり、生産コストは50%の低減となる。
用途利用分野 歯車加工機、立体物加工装置、三次元曲面測定機、金型精密評価装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 吉田 彰, 国立研究開発法人科学技術振興機構, ゼノー・テック株式会社, . 吉田 彰, 三島 進, . かさ歯車の再設計値取得方法. 特開2002-005654. 2002-01-09
  • G01B  21/20     

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