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哺乳動物胚の無侵襲的品質評価方法及びその装置

シーズコード S130009630
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 珠玖 仁
  • 白石 卓夫
  • 大矢 博昭
  • 末永 智一
  • 阿部 宏之
  • 星 宏良
技術名称 哺乳動物胚の無侵襲的品質評価方法及びその装置
技術概要 体外培養胚の移植は、胚盤胞期胚を使用する。まず、形態観察で品質評価した胚の酸素消費量を計測し、その後、胚を培養し再び形態観察と酸素消費量を計測する。体外受精後の胚の発生培養には、無血清培養液を用い、低酸素条件で培養する。電気化学顕微鏡計測においては、探針である微小電極を胚近傍に近接させながら酸素還元電流を観測する。電気化学計測系は、マイクロ電極1、参照極/対極電極2、微小電流計測装置(ポテンショスタット)8で構成する。電極の駆動は、電極位置決め装置6により行う。電気化学計測系および電極駆動系はコンピュータ7により制御する。培地/計測溶液3は胚発生培養液に準ずる無血清培養液を用い、温度制御装置10には恒温循環槽を用いる。マイクロ電極1を胚試料5の表面に最近接させた地点では、マイクロ電極1の先端が胚試料5の中心と同じ高さで表面に接するように配置する。この際、マイクロ電極1の先端の電極ディスク面17と胚試料5の表面はほぼ直交させる。
画像

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研究分野
  • 生体計測
展開可能なシーズ 哺乳動物胚の体外培養において、作出した胚が生存し、しかも正常に発生が進行しているかどうかの判断基準は、一般的に形態観察のみに基づいており、形態的観察による胚評価法だけでは、必ずしも正確に胚の生存性や品質を判断できない。哺乳動物胚の形態観察と代謝活性の指標である酸素消費量の計測を行い、個々の哺乳動物胚の生存性や正常性を、早期に正確に把握できる哺乳動物胚の無侵襲的品質評価方法及びその装置を提供する。
電気化学顕微鏡を用いて、単一胚の酸素消費量を定量的に計測可能であり、さらに、形態的には見分けの困難な胚の品質評価をより正確に行うことができる。その結果、移植や凍結保存に適した胚の選択により信頼性の高い品質評価を行うことができる。
用途利用分野 哺乳動物胚無侵襲的品質評価装置、無血清培養液、電気化学顕微鏡、電極位置決め装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 珠玖 仁, 白石 卓夫, 大矢 博昭, 末永 智一, 阿部 宏之, 星 宏良, . 哺乳動物胚の無侵襲的品質評価方法及びその装置. 特開2002-122568. 2002-04-26
  • G01N 33/48      
  • C12M  1/34      
  • C12N  5/06      
  • C12Q  1/02      
  • G01N 27/30      
  • G01N 27/327     
  • G01N 27/416     
  • G01N 33/483     
  • C12N  5/06      
  • C12R  1:91

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