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ハイドロキシアパタイトナノ粒子およびその製造方法

シーズコード S130009633
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 田中 順三
  • 古薗 勉
技術名称 ハイドロキシアパタイトナノ粒子およびその製造方法
技術概要 短軸の最大直径が50nm~5μm、長軸が75nm~10μmであり、c軸方向に成長し、結晶のアスペクト比(c軸長/a軸長)が1~5であり、先端角が斜角面を有する截頭形柱状構造のハイドロキシアパタイ卜ナノ粒子である。また、非イオン性界面活性剤/水/オイル系エマルジョン相にカルシウム溶液およびリン酸溶液を可溶化して混合させ、反応させてハイドロキシアパタイ卜微粒子を合成する方法において、界面活性剤の曇点以上で反応させる。また、界面活性剤の官能基および親水性/疎水性比の割合を変えることによりハイドロキシアパタイトナノ粒子の大きさを制御する。また、ハイドロキシアパタイ卜ナノ粒子からなるクロマトグラフィー充填剤であり、また、ハイドロキシアパタイ卜ナノ粒子を用いて表面修飾した有機高分子である。高分子表面に修飾する方法としては、ハイドロキシアパタイトナノ粒子の活性基と高分子基体、例えば、表面にカルボキシル基を有するビニル系重合性単量体をグラフト重合させたシリコーンゴム、の活性基と化学反応させて複合体とする方法や、硬化性接着剤を用いる方法、高分子基材を融点近傍まで加熱して基材に埋設させる。
研究分野
  • 骨格系
  • 医用素材
展開可能なシーズ ハイドロキシアパタイトは骨および歯の修復材等に用いられ、また、生体高分子化合物の分離や精製等に用いられるクロマトグラフィーの充填剤や、医薬剤やたんぱく質を担持して生体内を輸送するための担体としても使用される。エマルジョン法によりハイドロキシアパタイ卜ナノ粒子を製造する方法において、得られる微粒子の形態制御を行うことによって高分子表面とハイドロキシアパタイ卜微粒子との接着性に優れた截頭形柱状構造のナノオーダーの微粒子を得、その製造法を提供する。
截頭形柱状構造のナノオーダーの微粒子は、従来の球状の粒子に比べて高分子界面の接着に供する面積が格段に広くなり、高分子基材へのアパタイト焼結体粒子の接着において優れた特性を発揮する。また、製造方法では、ハイドロキシアパタイトナノ粒子の大きさ、形態を反応温度の選択によって制御することが可能である。また、反応温度条件に加えて界面活性剤の種類を変更することによって、製造されるHap粒子の形態、サイズがより細かく制御可能である。
用途利用分野 ハイドロキシアパタイトナノ粒子、クロマトグラフィー充填剤、骨結合性材料、軟組織適合性材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, . 田中 順三, 古薗 勉, . ハイドロキシアパタイトナノ粒子およびその製造方法. 特開2002-137910. 2002-05-14
  • C01B  25/32     
  • A61K   6/033    
  • A61L  27/00     
  • G01N  30/88     

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