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人工椎体

シーズコード S130009649
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 四宮 謙一
  • 伊藤 聰一郎
  • 田中 順三
  • 菊池 正紀
技術名称 人工椎体
技術概要 ヒドロキシアパタイト(HAp)とコラーゲン(Col)共沈物を加圧脱水して成形した、共沈物が表面架橋されている。HAp粒子がCol線維の廻りに複合化されてCol線維方向にHAp粒子のc軸が配向したナノコンポジットのHAp対Colの重量比が骨と同等の70:30から80:20であるHAp/Col複合体に血管と骨原性細胞が侵入する穿孔された孔を長軸方向及び/又は人体の正面から見て前後左右方向に、複数個配列して形成した移植後に骨髄となる部分を有する。さらに、骨形成因子を含浸させて該HAp/Col複合体を骨形成因子の担体とした移植後に皮質骨となる部分を有し、骨髄再生機能を有するとともに自家骨へと置換される。図は人工椎体Iを支持プレートでヒト頚椎に固定した状態と、人工椎体Iを支持プレートでヒト頚椎に固定した状態を示す。人工椎体Iには、長軸方向にドリル孔Hを有し、人工椎体Iの支持固定用プレートは、射出成型後押し出し成型し、配向結晶化させたポリ乳酸プレートPを用いた。プレートPには、4隅に斜め方向に孔H4をあけ、この孔にチタン合金で作製したスクリューSを通して、椎骨C3とC5にねじ込んで固定する。
画像

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研究分野
  • 医用素材
展開可能なシーズ 自家骨と同等の微細構造(ナノコンポジット構造)と組成および立体構造を持ち、新生血管、骨原性細胞の侵入等の優れた特性をもつ人工椎体の開発、及びこの人工椎体と組み合わせて使用するのに好適な人工椎体固定用の生体内分解吸収性支持体の開発
術後の早期加重可能な強度を有し、かつ骨伝導能に優れ、細胞分化や増殖能が高く、骨髄形成能、自己組織化(組織再建)能のある生体吸収材料であり、自家骨と同等の優れた特性を発揮する。また、この人工椎体の立体構造は優れた骨髄再生能を有するとともに、生体内分解吸収性支持体はこの人工椎体と組み合わせて使用するのに好適である。
用途利用分野 人工椎体、生体骨置換型骨再建材、アパタイトとコラーゲンからなる配向性複合材料、人工椎体固定用生体内分解吸収性支持体、ポリ乳酸プレート
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, 国立研究開発法人物質・材料研究機構, . 四宮 謙一, 伊藤 聰一郎, 田中 順三, 菊池 正紀, . 人工椎体. 特開2002-248119. 2002-09-03
  • A61F   2/44     
  • A61L  27/00     

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