TOP > 技術シーズ検索 > ノックアウト動物

ノックアウト動物

シーズコード S130009675
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 井出 博之
  • 山村 研一
  • 荒木 喜美
技術名称 ノックアウト動物
技術概要 遺伝子トラップ法にバクテリオファージ由来の組換えシステムであるCre‐loxPを利用する方法である。ここでCreは組換え酵素であり、loxP配列を認識して、この部位で組換えを起こす。図に遺伝子トラップ法の概要を示す。まず、トラップベクターを構築し、これを胚幹細胞(ES細胞)に導入しトラップクローンを単離、選択(図A~C)。その後、キメラ動物(キメラマウス等)を作製してトラップクローン由来のマウスを作製(図F~G)する。一方、単離、選択されたトラップクローンを用いて、トラップ遺伝子の単離及び配列決定、並びにプラスミドレスキューによるゲノムの回収を行う(図C~E)。さらに、クローンを電気穿光法及びピューロマイシン等の薬剤選択を行い、トラップ遺伝子を発現させ、ESクローンのマウス系列の作製を行う(図H~I)。トラップ遺伝子について、胚様体形成によるスクリーニング法により、Tubedown‐1遺伝子がトラップされていることを確認、そのトラップ部位の構造を解析し、トラップベクターは、このTubedown‐1遺伝子のエクソン内に挿入されており、内在性遺伝子が部分的に破壊されていることが分った。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2001-157567.GIF
研究分野
  • 遺伝子操作
  • 実験用生物
展開可能なシーズ トラップベクターを用いた遺伝子トラップ法によりトラップされた遺伝子が導入されたノックアウト動物を提供する。
本技術のノックアウトマウスは、血管形成や血球の発達のプロセス、あるいはこれらをターゲットとした新薬の開発のためのモデル動物として利用できる。
用途利用分野 胚幹細胞、ノックアウト動物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 株式会社トランスジェニック, 国立大学法人 熊本大学, . 井出 博之, 山村 研一, 荒木 喜美, . ノックアウト動物. 特開2002-345477. 2002-12-03
  • C12N  15/09     
  • A01K  67/027    
  • C12N   5/10     

PAGE TOP