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ノックアウト動物

シーズコード S130009676
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 井出 博之
  • 山村 研一
  • 荒木 喜美
技術名称 ノックアウト動物
技術概要 遺伝子トラップ法は、バクテリオファージ由来の組換えシステムである、Cre-loxPを改変し、それを利用することにより、目的を達成するためトラップベクターを構築し、一旦遺伝子トラップベクターを組み込ませてマウス遺伝子を破壊した後、トラップベクター内の変異lox部位に、任意の遺伝子を挿入した。これを胚幹細胞(ES細胞)に導入してトラップクローンを単離及び選択する。その後、キメラ動物を作製してトラップクローン由来のマウスを作製する。一方、単離及び選択されたトラップクローンを用いて、トラップされた遺伝子の単離及び配列決定、並びにプラスミドレスキューによるゲノムの回収を行う。さらに、クローンを電気穿光法及びピューロマイシン等の薬剤選択を行い、トラップされた遺伝子を発現させ、ESクローンのマウス系列の作製を行う。
画像

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研究分野
  • 遺伝学研究法
  • 遺伝子操作
  • 実験用生物
展開可能なシーズ ゲノムの塩基配列のみでは、機能に関する情報は十分でないため、機能解析のための新しい解析系として、モデル個体の作製が必須課題となっている。ゲノムの機能解析を考える上でも、ES細胞レベルでの遺伝子破壊とそのマウスの作製は極めて重要であり、これまでは、ES細胞を用いた相同遺伝子組換え法が、遺伝子破壊マウス作製において主役を演じていた。しかし、これを個々の遺伝子破壊マウスを作製するという戦術としてではなく、網羅的に作製するという戦略的な立場からみたとき、大きな問題点がある。遺伝子トラップ法は、変異マウスの作製に手間と技術を要するが、変異遺伝子の同定は容易であり、飼育室の規模に応じて実験可能である。そこで、トラップベクターを用いた遺伝子トラップ法によりトラップされた遺伝子が導入されたノックアウト動物を提供することを目的とする。
本発明により、ノックアウトマウスが提供され、本ノックアウトマウスは、血管形成や血球の発達のプロセス、あるいはこれらをターゲットとした新薬の開発のためのモデル動物として利用できる。
用途利用分野 ゲノム機能解析技術、遺伝子トラップ法による遺伝子操作技術、ノックアウト動物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 株式会社トランスジェニック, 国立大学法人 熊本大学, . 井出 博之, 山村 研一, 荒木 喜美, . ノックアウト動物. 特開2002-369689. 2002-12-24
  • C12N  15/09     
  • A01K  67/027    
  • C12N   5/10     

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