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SiC繊維強化型SiC複合材料の製造方法

シーズコード S130009677
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 香山 晃
  • 加藤 雄大
技術名称 SiC繊維強化型SiC複合材料の製造方法
技術概要 SiC微粉末及び焼結助剤を分散させたスラリーを用意し、炭素,窒化ホウ素,炭化ケイ素の1種又は2種以上で被覆した近化学量論組成のSiC繊維に前記スラリーを含浸させて予備成形体とし、液相が存在する焼結温度:1600~1800℃,圧力:10~30MPaで予備成形体をホットプレスして液相焼結する。焼結助剤としては、Al,Y、SiO,CaOから選ばれた1種又は2種以上を使用することができる。スラリーは、更にポリカルボシラン,ポリビニルシラン,ポリメチルシラン等のケイ素系ポリマーを含むことができる。SiC繊維にスラリーを含浸させ調製した予備成形体を焼結温度1600~1800℃,圧力10MPa以上でホットプレスし、液相焼結反応により高密度,高靭性のSiC繊維強化型SiC複合材料が得られる。実施例では、熱分解CおよびBN被覆SiC繊維、焼結助剤剤Al、ポリカルボシラン使用の焼結体の特性(表1)が示されている。
画像

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研究分野
  • セラミック・陶磁器の製造
  • 非金属材料へのセラミック被覆
展開可能なシーズ 炭素,窒化ホウ素等で被覆した近化学量論組成のSiC繊維を強化材として使用することにより、1回のホットプレスで高密度,高強度のSiC繊維強化型SiC複合材料を得る。
SiC繊維をCやBNで被覆することにより、焼結工程におけるSiC繊維の損傷をほぼ完全に抑止し、SiC繊維強化型SiC複合材料本来の優れた特性を有する焼結体が得られる。SiC繊維の損傷が抑制されることは、より高い焼結温度や成形圧力でのホットプレスを可能とし、SiC繊維強化型SiC複合材料の特性が更に向上する。このようにして得られたSiC繊維強化型SiC複合材料は、優れた高温特性を活用し、航空・宇宙,原子炉,核融合,発電等の極限雰囲気に曝される構造材料として使用できる。
用途利用分野 熱交換器、メカニカルシール、構造材料(航空・宇宙、原子炉、核融合、発電等用)
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 香山 晃, 加藤 雄大, . SiC繊維強化型SiC複合材料の製造方法. 特開2002-356381. 2002-12-13
  • C04B  35/80     
  • C04B  35/565    

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