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ヘパリン結合性蛋白質解析用リガンドおよび支持体、並びにオリゴ糖鎖の固定化方法

シーズコード S130009705
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 隅田 泰生
  • 楠本 正一
  • 荒野 明男
技術名称 ヘパリン結合性蛋白質解析用リガンドおよび支持体、並びにオリゴ糖鎖の固定化方法
技術概要 ジスルフィド結合を持つリンカー化合物を用いてオリゴ糖鎖を集合化させた。SPRにより、オリゴ糖鎖リガンドと合成血液凝固に関わるフォンビルブラント因子ペプチド(vWFペプチド)との相互作用を確認した。まず、ストレプトアビジンを固定化したSPRのセンサチップ表面上にビオチン‐ストレプトアビジンの高い親和性を利用して、化合物(5)を配列させ、ヘパリン結合性のモデルペプチドとの相互作用を調べた。オリゴ糖鎖リガンドをSPRのセンサチップ上に固定化するには、オリゴ糖鎖リガンドを含む溶液と、予めストレプトアビジンを固定化したSPRのセンサチップ(ストレプトアビジン固定化チップ)とを接触させることにより、ビオチンリンカーに組み込んだオリゴ糖のオリゴ糖鎖を一段階でSPRのセンサチップ表面に固定化させる。ストレプトアビジン固定化チップは、ガラス基盤表面に金をコーティングしたSPRのセンサチップに、Au‐S結合を利用して表される4,4‐ジチオジ酪酸を固定化させ、N‐ヒドロキシコハク酸イミドと反応させた後、ストレプトアビジンの末端アミノ基を縮合させることにより、ストレプトアビジンを固定化することができる。
画像

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研究分野
  • 蛋白質・ペプチド一般
展開可能なシーズ オリゴ糖をそのまま用いて一段階で蛋白質分析用の支持体表面に、オリゴ糖鎖を簡便に固定化する方法を提供する。さらに、ヘパリン結合性蛋白質との結合挙動の解析に用いられるリガンドを用いた蛋白質分析用の支持体を提供する。
分子内にS-S結合もしくはビオチンを持たせた部位をリンカー化合物に導入することで、自然界から単離、精製して得られる種々のオリゴ糖を一段階で、蛋白質分析用の支持体表面に固定化することができる。さらに、分析する蛋白質との疎水性相互作用に基づく非特異的な相互作用による影響が低減された蛋白質分析用の支持体を得ることができる。表面プラズモン共鳴(SPR)法を用いて、構造が明確な硫酸化オリゴ糖をSPRのセンサチップに効率よく固定化し、種々の蛋白質との結合相互作用を連続的かつ定量的に評価できる。
用途利用分野 蛋白質分析用リガンド、蛋白質分析用支持体、リガンド担持体、鎖糖リガンド複合体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 隅田 泰生, 楠本 正一, 荒野 明男, . ヘパリン結合性蛋白質解析用リガンドおよび支持体、並びにオリゴ糖鎖の固定化方法. 特開2003-083969. 2003-03-19
  • G01N  33/53     
  • C07D 339/02     
  • C07D 495/04     
  • C07H  15/04     
  • G01N  33/566    
  • G01N  33/553    

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