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HIV薬剤耐性試験方法

シーズコード S130009714
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 巽 正志
  • 蜂谷 敦子
  • 岡 慎一
技術名称 HIV薬剤耐性試験方法
技術概要 薬剤耐性の試験方法は、HIV-1感染により分泌型レポータータンパク質を発現する動物細胞を被験薬剤の存在下においてHIV-1を含む試料と接触させる。動物細胞を樹立するための出発細胞の種類は特に限定はされないが、好ましくは哺乳類(霊長類やげっ歯類など)の動物細胞であり、ヒト由来HeLa細胞又はヒト由来HOS細胞などが挙げられる。HIV-1感染試料と接触させ、培養上清に分泌されるレポータータンパク質を検出する。培養上清に分泌されるレポータータンパク質を比色反応、蛍光発光または化学発光の何れか1種以上の測定系で検出する。分泌レポータータンパク質はアルカリホスファターゼ、ルシフェラーゼ又はペルオキシダーゼである。被験薬剤は、逆転写酵素阻害剤又はプロテアーゼ阻害剤を含む抗HIV薬剤であり、被験薬剤としては2種類以上の薬剤の組み合わせを使用することもできる。
画像

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研究分野
  • 感染症・寄生虫症の診断
  • 薬物の研究法
  • ウイルス感染の生理と病原性
展開可能なシーズ 抗HIV-1(Human Immuno deficiency Virus type 1)薬剤を含め,多種薬剤を用いるHIV治療法において、有効な薬剤選択の判定基準として薬剤耐性試験がある。しかし,得られた結果にばらつきあり、相互比較が困難であることや耐性試験に費用がかさむことが問題となっている。そこで、HIV-1感染価測定細胞株を用いた迅速簡便な薬剤耐性試験方法を提供する。特に、多検体を迅速に処理することができる薬剤耐性試験方法を提供する。
細胞株MAGIC-5Aを用いたPhenotyping薬剤耐性試験をさらに迅速簡便および高感度に進化させた。インジケーター細胞MAGIC-5AにLTR下流にSEAP(分泌型アルカリホスファターゼ)を組み込んだ発現ユニットにより、HIV感染により培養上清に分泌されるアルカリホスファターゼを化学発光で検出することができる。よって、Highthroughputな測定系を確立することができる。さらにこの細胞を用いた薬剤耐性試験により、各種抗HIV薬に対するHIVの薬剤耐性を評価できる。
用途利用分野 薬剤耐性試験システム、耐性検査システム、臨床検査システム、HIV薬剤耐性試験システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立感染症研究所長, 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 巽 正志, 蜂谷 敦子, 岡 慎一, . HIV薬剤耐性試験方法. 特開2002-191399. 2002-07-09
  • C12Q   1/70     
  • C12Q   1/02     
  • C12N  15/09     
  • C12N   5/10     

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