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ダクト消音装置

シーズコード S130009732
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 藤原 恭司
技術名称 ダクト消音装置
技術概要 第1は、矩形断面ダクト10の長さ方向において対象音波の半波長程度以上にわたり、対向する一対の壁面境界1A、1Bほぼ全面が境界面上にて音圧がほぼゼロとなる音響的にソフトな境界としたダクト消音装置で、前記境界は、ダクト内表面に騒音の主成分をなす複数の音波の波長の1/4の長さを有して終端が閉じた多数の音響管2,3,4を並設した集合体で構成する。第2は、矩形断面ダクトの長さ方向において対象音波の半波長程度以上にわたり、対向する二対の壁面境界それぞれのほぼ全面が境界面上にて音圧がほぼゼロとなる音響的にソフトな境界とした消音装置で、その境界は、ダクト内表面に騒音の主成分をなす複数の音波の波長の1/4の長さを有して終端が閉じた多数の音響管の並設した集合体で構成する。第3は、辺数が4以上の多角形、円形、楕円形等断面ダクトの長さ方向において対象音波の半波長程度以上にわたり、そのほぼ全周が境界面上にて音圧がほぼゼロとなる音響的にソフトな境界としたダクト消音装置で、前記境界は、ダクト内表面に騒音の主成分をなす複数の音波の波長の1/4の長さを有して終端が閉じた多数の音響管を並設した集合体で構成する。
画像

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研究分野
  • 音波伝搬
  • 音響測定
  • 換気
展開可能なシーズ 繊維材料等を使用せずして、繊維飛散等がなく、ダクトの断面寸法をあまり大きくすることなく、低周波域でも大きな減衰量が得られるダクト消音装置を提供する。
第1の発明では、従来にない大幅な減音性能が得られた(40dBの減音性能が1/2オクターブ幅にわたって得られた)。第2の発明では、減音性能はほぼ同じであるものの、効果の現れる帯域幅が広がることが確認された。第3の発明では、広範な断面形態のダクトに対しても高い減音性能が得られる。また、ダクト内表面に騒音の主成分をなす音波の波長の1/4の長さを有して終端が閉じた多数の音響管を並設した音響管の集合体で構成した場合は、簡素な構造の終端が閉じた音響管群の設置により、ダクト壁面の境界面における騒音の音圧をほぼゼロにすることができる。また、音響的にソフトな境界として、ダクト内表面に騒音の主成分をなす複数の音波の波長の1/4の長さを有して終端が閉じた多数の音響管を並設した前記各音波に対応する複数の音響管の集合体で構成した場合は、異なった波長の複数の騒音に対しても幅広く減音機能を発揮させることが可能となる。
用途利用分野 建築物ダクト消音装置、プラント気送配管消音装置、排気ダクト騒音減衰装置、空調システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 藤原 恭司, . ダクト消音装置. 特開2003-216159. 2003-07-30
  • G10K  11/16     
  • F16L  55/02     
  • F24F  13/02     
  • F01N   1/00     

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