TOP > 技術シーズ検索 > レーザー素子

レーザー素子

シーズコード S130009738
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 平等 拓範
  • 庄司 一郎
技術名称 レーザー素子
技術概要 熱複屈折効果を大幅に低減させることができるレーザー素子を提供することを達成するために、(1)レーザー素子において、光伝搬方向を等軸晶系に属するレーザー結晶の(111)軸方向以外に選び、中心対称的に誘起されるストレスによる光弾性効果に基づく複屈折効果を低減する、(2)上記(1)記載のレーザー素子において、光伝搬方向をレーザー結晶の(100)方位に選ぶ、(3)上記(1)記載のレーザー素子において、光伝搬方向をレーザー結晶の(110)方位に選ぶ、ことを特徴とする。YAGを始めとする立方晶系結晶では、光の伝播方向が(111)面に垂直な場合、熱分布が軸対称であれば面内での熱複屈折は角度に依存せず一定となる。一方、(111)面以外では角度依存性を持つ。図はかかるデポラリゼーションの偏光方向依存性の測定結果を示す図である。ここで、横軸は偏光角度θ(度)、縦軸はデポラリゼーションDpolを示している。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2002-025040.gif
研究分野
  • 固体レーザ
  • レーザ一般
  • 偏光,複屈折,光学回転
展開可能なシーズ 従来のYAGレーザーでは、複屈折(熱複屈折)を解消するために、共振器内部に余計な光学部品を挿入したり、ジグザグスラブ形式にするなど特殊な形状配置を採用する必要があったことに鑑み、熱複屈折効果を大幅に低減させることができるレーザー素子を提供する。
(a)光の伝搬方位を(111)軸方位以外に選ぶだけで、熱複屈折効果を減少させることができる。(b)(100)又は(110)カットの試料を用いれば、熱複屈折効果を大幅に低減することができる。(c)特に、(110)カット媒質を使用することによって、(111)カット媒質を使用した場合に比べて、デポラリゼーションを一桁以上補償なしに削減することができる。
用途利用分野 レーザー素子、YAGレーザー、固体レーザー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 大学共同利用機関法人自然科学研究機構, . 平等 拓範, 庄司 一郎, . レーザー素子. 特開2003-229619. 2003-08-15
  • H01S   3/06     

PAGE TOP