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光共振器並びに光周波数コム発生器

シーズコード S130009741
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 中山 義宣
  • 興梠 元伸
  • 仲本 修
  • 三澤 成嘉
  • バンバン ウイディヤトモコ
技術名称 光共振器並びに光周波数コム発生器
技術概要 導波路型光共振器1は、図示するように、導波路12を積層させた基板11と、この基板11を介して互いに対抗するように設置された入射側光ファイバ19と出射側光ファイバ30とを備える。基板11は、例えば引き上げ法で育成された3~4インチ径のLiNbO等の大型結晶をウェハ状に切り出す。この基板11上では、導波路12を成長させるため、機械研磨や化学研磨等の処理が施される場合もある。導波路12の作製プロセスは、先ず基板11として用いたLiNbOやLiTaO等の結晶上へパターニングを行い、Ti蒸着後、リフトオフを行う。そして、酸素ウェット雰囲気中で、1000℃で約10時間加熱処理を行うことにより、蒸着したTiを熱拡散させて作製する。この導波路型光共振器1は、導波路12内部を伝搬する光を、導波路12両端にそれぞれ配された入射側光ファイバ19の誘電体多層膜23と、出射側ファイバ30の先端に形成された誘電体多層膜33により共振させる。これにより、損傷による影響を殆ど受けない誘電体多層膜23、33により光を往復反射させられるため、光を漏洩させることなくフィネスを向上できる。
画像

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研究分野
  • 共振器
  • 光導波路,光ファイバ,繊維光学
展開可能なシーズ 導波路内を伝搬する光の損失を低減し、フィネスを高めた高効率の光共振器を提供する。また、入射時の光損失を低減し、フィネスを高めた高効率の光周波数コム発生器を提供する。
この光共振器は、損傷による影響を殆ど受けない入射側端面、出射側端面により光を往復反射させることができ、光を漏洩させることなくフィネスを向上させつつ、発生させたサイドバンドを平坦化させることができる。また、この光周波数コム発生器では、出射側端面は、生成したサイドバンドを平坦化させるように、サイドバンドの光強度に応じて、各周波数毎に透過率を設定したことにより、光を漏洩させることなくフィネスを向上させつつ、発生させたサイドバンドを平坦化させることができる。この光周波数コム発生器は、共振させる光の損失を抑えつつ、入射時の光損失を軽減することができる。
用途利用分野 光共振器、光周波数コム発生器、光周波数標準器、導波路型光共振器、バルク型光周波数コム発生器
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, 株式会社光コム, . 中山 義宣, 興梠 元伸, 仲本 修, 三澤 成嘉, バンバン ウイディヤトモコ, . 光共振器並びに光周波数コム発生器. 特開2003-202609. 2003-07-18
  • G02F   2/00     

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