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PTPζ活性促進又は抑制物質のスクリーニング方法

シーズコード S130009806
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 野田 昌晴
  • 藤川 顕寛
技術名称 PTPζ活性促進又は抑制物質のスクリーニング方法
技術概要 PTPζ活性促進又は抑制物質のスクリーニング方法としては、PTPζをコードする遺伝子DNAの機能が染色体上で欠損した非ヒト動物と、野生型の非ヒト動物とに、被検物質を投与し、これら非ヒト動物におけるPTPζ活性を比較・評価(解析)するスクリーニング方法であれば特に制限されるものではなく、PTPζをコードする遺伝子DNA の機能が染色体上で欠損した非ヒト動物とは、例えばPTPζをコードする非ヒト動物の内在性遺伝子の一部もしくは全部が破壊・欠損・置換等の遺伝子変異により不活性化され、野生型においてPTPζを発現する機能を失なった非ヒト動物等をいう。また本発明における非ヒト動物としては、マウス、ラット、モルモット等の齧歯目動物を具体的に挙げることができるが、これらに限定されるものではない。
研究分野
  • 薬物の研究法
  • 遺伝子操作
展開可能なシーズ その生理機能が不明であったプロテオグリカン型受容型プロテインチロシンホスファターゼ(PTPζ)の生体内における役割が明確になると、PTPζの生理機能に関連した疾病等の発症機構の解明、その治療薬の開発に繋がる知見や実験材料の提供が可能となる。PTPζ遺伝子の欠損マウスを用いて同定されたPTPζの生理的機能を利用することにより、中枢モノアミン神経系の機能障害の治療薬や、ヘリコバクター・ピロリ等による胃潰瘍の治療薬として有用なPTPζ活性促進又は抑制物質のスクリーニング方法や、中枢興奮剤(依存性薬剤)に対して低感受性の非ヒトモデル動物やピロリ菌毒素VacA等に対して低感受性の非ヒトモデル動物を提供する。
PTPζが中枢モノアミン神経系、特にドパミン神経系で生理学的に重要であることが初めて示され、PTPζ欠損マウスを用いて特異的な薬剤をスクリーニングすることにより、神経性疾患の新規治療薬の開発に繋がる可能性が大きい。また、ピロリ菌感染による胃潰瘍の発生メカニズムの解明や新規な胃潰瘍や胃炎の治療薬の開発に繋がる可能性が大きい。
用途利用分野 中枢モノアミン神経系の機能障害の治療薬、ヘリコバクター・ピロリ等による胃潰瘍の治療薬のスクリーニング、中枢興奮剤(依存性薬剤)に対して低感受性の非ヒトモデル動物、ピロリ菌毒素VacA等に対して低感受性の非ヒトモデル動物
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 野田 昌晴, 藤川 顕寛, . PTPζ活性促進又は抑制物質のスクリーニング方法. . 2003-09-02
  • C12N  15/09     
  • C12Q   1/42     
  • G01N  33/50     
  • G01N  33/15     
  • A01K  67/027    

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