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ヘリウム循環装置用多層精製器および精製方法

シーズコード S130009851
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 武田 常広
技術名称 ヘリウム循環装置用多層精製器および精製方法
技術概要 本発明のヘリウム循環装置用多層精製器100は、高温(約300K)ヘリウムガスを熱伝導率の悪いステンレスのパイプ4等で徐々に冷却しながら、汚染物質が固化する温度以上で導入し同ガスをさらに冷却するための精製器本体1と、精製器本体1内に配置され窒素、酸素等の汚染物質を固化(氷結)する汚染物質固化部とを備える。汚染物質固化部は本体中心部に形成した第1精製手段と、その外周に多層に配置された第2精製手段とからなる。高温ヘリウムガスは固化容量の大きな第1精製手段の汚染物質固化部で概略精製された後、第2精製手段の中心側の層から順次外側の層に流れながら各層に形成した汚染物質固化部にヘリウムガスが衝突する機会を増やすことによってさらに高純度に精製される。前記染物質固化部は、流れの上流側には半月状の板(邪魔板7,9,18,21)を所定の間隔をもって配置し、その下流には、メッシュ状の板を所定の間隔を持って、さらには、隣合う板同志でメッシュの位置が異なって配置することが好ましい。他にヘリウムガス精製方法の発明がある。
画像

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研究分野
  • 装置内の伝熱
  • 蒸留,蒸発
  • 低温工学
展開可能なシーズ ヘリウム循環装置において、ガス中の汚染物質を可能な限り除去し、システム内の種々の箇所で汚染物質が凍りつき、循環システムを閉塞するという問題を完全に解消する小型ヘリウム循環装置用多層精製器および精製方法を提供する。
精製器本体内では、流速の遅くなった気体が精製器の壁面に衝突する期待値が高くなり、汚染物質を効率的に除去することができる。また汚染物質固化部を半月板の邪魔板を交互に多層に並べ、その後、メッシュの邪魔板を交互に配置することにより汚染物質の除去率を大きくできる。また、各邪魔板の隣同志の間隔は流れの下流に向かって次第に間隔を狭めていっても良いし、所定の枚数毎に、間隔を変化させることもでき、精製器設計時において、自由に選択することができる。
用途利用分野 液体ヘリウム循環装置、液体ヘリウム再液化装置、脳磁気計測システム、ヘリウムガス精製器、ヘリウムガス回収装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 武田 常広, . ヘリウム循環装置用多層精製器および精製方法. 特開2005-009800. 2005-01-13
  • F25J   3/08     
  • B01D   8/00     
  • F25J   1/02     

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