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アルカロイドアシル転移酵素をコードする遺伝子

シーズコード S130009856
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 斉藤 和季
  • 岡田 岳人
  • 平井 優美
技術名称 アルカロイドアシル転移酵素をコードする遺伝子
技術概要 25kDaのバンドのアミノ酸配列に基づいてデザインしたオリゴヌクレオチドプライマーによるネストPCRを行い、PCR産物として242bpのフラグメントを得た。242bpのPCR産物をプローブとして、L.termisのcDNAライブラリーのスクリーニングを行い、陽性クローンを単離した。このクローンの完全長cDNAを得るために5’RACEを行い、1362bpのORFを得た。さらに、25kDaと30kDaの両ペプチドについてN末端アミノ酸配列解析を行い、HMT/HLTaseの分解位置を同定した。また、このORF内には、25kDaのバンドをコードする領域のさらに上流側に30kDaのバンドより得られた内部アミノ酸配列をコードする領域が存在した。
画像

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研究分野
  • 遺伝子の構造と化学
展開可能なシーズ アルカロイドを工業的に製造するには酵素が必要で、供給するには遺伝子工学的な手法による酵素の生産が必要であり、当該酵素をコードする遺伝子を提供することが必要である。アルカロイドの生合成酵素のひとつであるHMT/HLTaseを精製・単離してきたが、この酵素は精製が難しく、精製された酵素は極微量しか得られず、エドマン分解することもできず、経時安定性が悪く比較的短時間で25kDaと30kDaに分解するなど、その一部のアミノ酸配列を決定することも困難なものであった。本発明は、アルカロイドの工業的な製造のために必須のアルカロイド合成酵素の遺伝子を提供することを目的としている。
マメ科ルピナス属植物よりエステル型アルカロイドの生合成に関わる13α-ヒドロキシマルチフロリン/13α-ヒドロキシルパニン O-チグロイル転移酵素(HMT/HLTase)遺伝子を世界で初めて単離した。本発明の遺伝子によりHMT/HLTaseを工業的規模で製造することが可能となり、さらに、アルカロイドの人工的な製造に必要な酵素を本発明の遺伝子により提供することが可能となった。
用途利用分野 13α-ヒドロキシマルチフロリン/13α-ヒドロキシルパニンO-チグロイル転移酵素をコードする遺伝子、当該遺伝子を含有しているベクター、それを用いて形質転換された形質転換細胞、それを用いて製造されたHMT/HLTase
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, 国立大学法人 千葉大学, . 斉藤 和季, 岡田 岳人, 平井 優美, . アルカロイドアシル転移酵素をコードする遺伝子. 特開2005-046022. 2005-02-24
  • C12N  15/09     
  • C12N   1/15     
  • C12N   1/19     
  • C12N   1/21     
  • C12N   5/10     
  • C12N   9/10     

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