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高集中度電鋳工具およびその製造方法

シーズコード S130009865
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 仙波 卓弥
  • 竹内 恵三
技術名称 高集中度電鋳工具およびその製造方法
技術概要 電鋳棒状体形成治具2は、全体をメッキ液槽1内に水平状態に配置し、ステンレス鋼製棒状体の陰極21と電鋳棒状体形成空間22aが形成されたアクリル樹脂製の型枠22および金属メッキ液は浸透可能で砥粒Dは通過しないフィルタ23aを有するアクリル樹脂製の筒状体23をステッピングモータ4に連結し、回転、静止、回転振動がインターフェースボード5を介してパーソナルコンピュータ6により回転制御する。電鋳棒状体形成治具2が1回転する間に、型枠22に形成された溝状の電鋳棒状体形成空間22aに入った砥粒Dは電着、埋め込み、ならびに再分散され、電鋳棒状体形成空間22a内の砥粒Dは析出したメッキ金属により固着されて、電鋳棒状体が得られる。電鋳棒状体の製造に使用するメッキ液および砥粒は、電鋳あるいは電着で使用されるメッキ液および砥粒を使用できる。メッキ金属には、硬質高強度金属でかつ安価で、品質安定性の良好なニッケル、クローム、などの合金が適当である。砥粒としては、ダイヤモンド砥粒や立方晶窒化硼素砥粒などの高硬度耐摩耗性に優れる超砥粒が最適であり、平均砥粒直径は2~15μmが適当である。その他、製造方法の発明あり。
画像

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研究分野
  • 工作機械要素,ジグ,チャック
  • 鋳造法,鋳込
展開可能なシーズ 工業製品の高集積化、小型化、高性能化に伴い、これらの工業製品を製作するための金型や構成部品も小型化、精密化し、これらの部品類に対する精密加工が増大している。このような精密加工に使用する工具は、工具自体の寸法が微小で、かつ製造の際に高い寸法精度および形状精度が要求される。回転式電鋳法により高い砥粒集中度の電鋳棒状体を安定して得ることのできる電鋳技術を確立し、耐摩耗性に優れ平滑な研削加工面を創成することのできる高集中度電鋳工具を得る。
工具表面の連続切れ刃間隔が小さくなり、切り屑が小さくなって、平滑な加工面を創成することができ、微小加工用工具として最適であるとともに、耐摩耗性にも優れた工具となる。また、個々の砥粒に作用する研削抵抗が小さくなり、砥粒が脱落し難くなって、工具の損耗が低減される。とくに、全体が均質でかつ高い砥粒集中度が得られた電鋳棒状体を素材としているので、工具の使用初期から末期にいたるまで安定して良好な加工精度を維持することができる。
用途利用分野 高集中度電鋳工具、電鋳棒状体、
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, 学校法人福岡工業大学, 株式会社ノリタケカンパニ-リミテド, . 仙波 卓弥, 竹内 恵三, . 高集中度電鋳工具およびその製造方法. 特開2005-081473. 2005-03-31
  • B24D   3/06     
  • B24D   3/00     

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