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固体表示素子

シーズコード S130009869
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 十倉 好紀
  • 木村 剛
  • 初田 幸輔
  • 金子 良夫
技術名称 固体表示素子
技術概要 固体表示素子は、(a)固体を構成する原子の電子軌道が整列状態を示す固体材料と、(b)前記電子軌道の整列状態の相転移を制御するための電圧が印加される電極と、(c)前記固体材料の外部から入射して、透過もしくは反射した光の偏光面の回転を生じさせる光制御手段、とを具備する。図は、固体表示素子の全体構成を示す模式図であり、それぞれ、固体表示素子1、その固体表示素子1の固体材料2、いずれも透明電極である表面電極3と裏面電極4、透明表面保護膜5、透明裏面基板6、固体表示素子1の電極に印加される電圧源7、その固体表示素子1の表面側に配置される偏光子8、その固体表示素子1の裏面側に配置される偏光子9である。ここでは透過型の固体表示素子が示されているが、反射型にすることもできる。また、固体表示素子の駆動方式としては、液晶表示素子と同様の駆動方式を採用できる。すなわち、コラム(X軸)走査部及びロー(Y軸)走査部を有するマトリクス電極を配置して、このマトリクス電極に対応して固体表示素子を配置して、個々の固体表示素子を時分割された信号でX軸及びY軸を走査することにより、固体表示素子を駆動することができる。
画像

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研究分野
  • 固体デバイス材料
  • 発光素子
  • 表示機器
展開可能なシーズ 液晶に代わる画像表示素子として、省電力化され、高い性能を有する固体表示素子を提供するとともに、液体を封止する工程を不要にして生産性の向上に寄与し、また、耐環境特性に優れ、液体表示素子では実現できない高温や低温下、もしくは高圧力、真空下での画像表示を可能にし、さらに、その劣化が小さく信頼性の高い固体表示素子を提供する。
従来の液晶表示素子と同じ機能をこの固体材料で実現することができる。従来の液晶とは異なり、固体形状で液晶と同じ機能が実現できれば、その効果や適用範囲が大きく拡大する。スイッチ現象は光の偏光方向を制御することだけでなく、電場の印加によってこの材料の高抵抗状態と低抵抗状態の制御をなし得ることから、現在研究開発が進みつつある抵抗メモリ素子としての展開も期待できる。
用途利用分野 固体表示素子、画像表示素子、パソコン表示画面、家庭用テレビ表示画面、携帯電話表示画面、ペロブスカイト型構造固体材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人産業技術総合研究所, . 十倉 好紀, 木村 剛, 初田 幸輔, 金子 良夫, . 固体表示素子. 特開2005-121687. 2005-05-12
  • G02F   1/01     

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