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低温フローNMR

シーズコード S130009880
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 中村 正治
  • 高瀬 俊和
  • 江口 恵二
技術名称 低温フローNMR
技術概要 低温フローNMRは、複数の試薬と、シリンジポンプ1またはLCポンプと、低温バスサーキュレータ2と、低温ボックス冷媒槽5と、反応混合器6と、超伝導マグネット(SCM)11と、超伝導マグネット内に設置された貫通型NMRプローブ8と、長時間低温空気供給装置7を有するものである。この低温フローNMRでは、試薬を送液する手段は、シリンジポンプ1またはLCポンプにより複数の試薬を、低温バスサーキュレータ2に浸した試薬流路としてのテフロンチューブ(「テフロン(登録商標)」)の細管3と保冷ホース4を経由して、超伝導マグネット11の下部に位置する低温ボックス冷媒槽5に浸した、試薬を零度以下の低温下で混合・反応させて反応液を得る反応混合器6に低温下で送液する構成であり、反応混合器6から出たテフロンチューブの細管3は、テフロンチューブガイドを経由して低温空気路で上方に向かい、超伝導マグネット内に設置された貫通型NMRプローブ8の断熱された管の内部を上方に向かい、NMRプローブ内のNMR検出部9を通過し、超伝導マグネット11の下部入口から導入された反応液を上部出口から外部に排出するように構成される。
画像

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研究分野
  • NMR一般
展開可能なシーズ 核磁気共鳴(NMR)プローブの検出部はもとより、プローブ下部入口からNMR検出部に至る流路の温度を低温にできて、試薬、反応液を低温に保持したままNMR測定が可能な、低温フローNMRを提供する。
試薬を反応混合器まで低温下で送液できるため、試薬温度を予め目的の低温度にできる。また、低温ボックスの冷媒槽で反応を低温下で行えるため、不安定な反応、マイクロリアクタを使用した低温反応など、低温で反応させたい種々の目的に使用できる。さらに、低温ボックス、及び長時間低温空気供給装置からの冷風の送風により、反応液を低温のままNMRプローブへ送液できる。また、反応液を、NMRプローブ下部から測定検出部まで低温のまま送液できるため、低温のままNMR測定できる。
用途利用分野 核磁気共鳴(NMR)、低温フローNMR
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, 株式会社JEOL RESONANCE, . 中村 正治, 高瀬 俊和, 江口 恵二, . 低温フローNMR. 特開2005-189191. 2005-07-14
  • G01R  33/31     
  • G01R  33/32     
  • G01R  33/30     

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