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リチウム複酸化物超微粒子の製造方法

シーズコード S130009881
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 川村 哲也
  • 山木 準一
  • 牧寺 雅巳
  • 岡田 重人
技術名称 リチウム複酸化物超微粒子の製造方法
技術概要 このリチウム複酸化物超微粒子の製造方法は、リチウム複酸化物を構成するリチウム原子を含む化合物とリチウム以外の金属原子を含む化合物を原料として、第一の溶媒中で原料を混合した後、第一の溶媒を除去乾燥後に焼成して焼成塊を形成し、この焼成塊中のリチウム複酸化物微粒子以外の反応生成物を第二の溶媒に溶解することによって除去してリチウム複酸化物微粒子を得る。焼成温度は、618℃未満とし、化合物中のリチウム原子数とリチウム以外の原子を含む化合物中の金属原子の比率が、製造目的のリチウム複酸化物中のリチウム原子数とリチウム以外の原子数の比率に比べ、リチウム原子を含む化合物中のリチウム原子数が過剰となるようにし、その過剰の程度を、得られるリチウム複酸化物微粒子の平均粒径が50nm以下の球状物又は太さ(直径)が50nm以下の針状物となるように調整する。リチウム複酸化物は、LiCoO 、LiNiO、LiMnO、LiMn、LiFeO又はこれら複酸化物の1部を他の元素で置換した化合物のいずれかである。
画像

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研究分野
  • 二次電池
  • 塩基,金属酸化物
展開可能なシーズ リチウム二次電池の正極活物質などに用いられるリチウム複酸化物微粒子について、平均粒径が100nmよりさらに細かく、サイズの均一なものを得ること。
リチウム複酸化物の原料である酢酸リチウムや硝酸リチウムなどのリチウム塩をCo,Ni,Mn,Feなどの遷移金属の水溶性塩に対して過剰に加えるという簡単な手法で、これまでに報告されていないような細かなリチウム複酸化物粒子の合成方法である。粒径も非常に均一である。この合成法は、強酸や強アルカリを使用せずに、また、有害な有機ガス、有機廃液、も生じず、環境にやさしい合成法である。この方法では、多量のリチウム塩を使用するが、過剰のリチウムは溶媒中に溶解している形で回収可能である。また、高価な原料や機器を使用する必要がなく経済的にも優れた合成法である。
用途利用分野 リチウム複酸化物微粒子、リチウム二次電池正極、リチウム二次電池負極
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, 九州大学長, . 川村 哲也, 山木 準一, 牧寺 雅巳, 岡田 重人, . リチウム複酸化物超微粒子の製造方法. 特開2005-187304. 2005-07-14
  • C01G  51/00     
  • C01G  49/00     

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