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転写因子の遺伝子導入による骨・軟骨組織再生方法

シーズコード S130009883
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 植村 壽公
  • 立石 哲也
  • 小島 弘子
技術名称 転写因子の遺伝子導入による骨・軟骨組織再生方法
技術概要 転写因子は、未分化の細胞を骨及び/又は軟骨に分化誘導する、転写因子であり、Cbfa1,Dlx-5、Bapx1、Msx2、Scleraxis、Sox-9が挙げられる。細胞は、生体から単離された分化・増殖能力を有する未分化の細胞であり、ES細胞、間葉系幹細胞、又は間葉系細胞から分化した骨芽細胞等が挙げられる。なかでも骨髄由来の間葉系幹細胞が好ましく、骨芽細胞がより好ましい。骨・軟骨誘導性転写因子遺伝子の標的細胞への導入は、動物細胞のトランスフェクションに通常用いられる方法、リン酸カルシウム法、リポフェクション法、エレクトロポレーション法、マイクロインジェクション法、アデノウィルスやレトロウィルス、バキュロウィルス等をベクターとして用いる方法等を用いることができるが、特にアデノウィルスを用いた方法が最も好ましい。足場材料としては、例えばハイドロキシアパタイトやβ-TCP(リン酸三カルシウム)、α-TCP等の多孔性セラミックス、コラーゲン、ポリ乳酸及びポリグリコール酸、ならびにこれらの複合体(例えば、ポリ乳酸/ポリグリコール酸樹脂/コラーゲン複合体等)等が挙げられる。
画像

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研究分野
  • 医用素材
展開可能なシーズ 骨・軟骨誘導性転写因子の遺伝子を単離された細胞に導入し、細胞を分化増殖させることにより、生体外で構築された骨・軟骨組織を作製する方法を提供する。
骨・軟骨誘導性転写因子を骨髄由来細胞に導入し、発現させることにより、細胞を効率よく骨・軟骨組織に分化誘導しうる。さらに、転写因子の導入にアデノウィルス又はレトロウィルスベクターを用いれば、骨・軟骨細胞等の接着細胞の初代培養系細胞に効率よく感染し、99%程度の極めて効率のよい分化誘導が期待できる。
用途利用分野 骨・軟骨代替用インプラント
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人産業技術総合研究所, 独立行政法人科学技術振興機構, . 植村 壽公, 立石 哲也, 小島 弘子, . 転写因子の遺伝子導入による骨・軟骨組織再生方法. . 2004-11-18
  • A61L  27/00     
  • A61F   2/28     
  • A61P  19/00     

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