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大きなファンインを実現するCMOS多数決回路

シーズコード S022000006
掲載日 2003年5月26日
研究者
  • 中島 康治
研究者所属機関
  • 東北大学 電気通信研究所
研究機関
  • 東北大学 電気通信研究所
技術名称 大きなファンインを実現するCMOS多数決回路
技術概要 開発した新技術は、CMOS回路による多数決回路であり、HighとLowの2値レベルの電圧入力信号に対して、High信号の数が大きい場合はHigh信号を出力、Low信号の数が大きい場合はLow信号を出力する。構成が非常に単純で高集積化に適している。またCMOSの反転閾値を参照することにより、入力数が非常に大きい場合でも十分な入力マージンが確保できる。現在のLSI技術を用いて入力信号数が1000程度、10ns以下の動作が可能である。
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従来技術、競合技術の概要 従来のディジタル回路でも排他的論理和の複数個組み合せで多数決論理回路を構成できるが、多入力ゲートのものを作る場合どうしても多段構成になり、遅延時間を伴う。また多入力になるほど動作マージンが小さくなり、n型とp型のばらつきが問題になってくる。
研究分野
  • 論理回路
展開可能なシーズ (1)小面積、高速性、大きなファンインの多数決論理回路
(2)動作マージンを向上させる電流制御用MOSFET
(3)アナログCMOS回路で実現した多数決論理回路
用途利用分野 符号化システムの誤り訂正、中間値算出などの通信用LSI
ニューロチップ
耐障害性システム(フォールトトレラントシステム)
関連発表論文 (1)鈴木康介, 片山康弘, 佐藤茂雄, 中島康治. 高速CMOS多数決回路の構成とその応用. 電子情報通信学会技術研究報告. vol.99,no.412(NLP99111‐118),1999,p.25‐30.
(2)片山康弘, 鈴木康介, 佐藤茂雄, 中島康治. 大きなfan‐inを実現する高速CMOS多数決回路. 電子情報通信学会大会講演論文集. vol.1999,ソサイエティC2,1999,p.98.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東北大学, . 中島 康治, 佐藤 茂雄, . CMOS多数決回路. 特開2001-230665. 2001-08-24
  • H03K  19/23     

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