TOP > 技術シーズ検索 > マイクロチップ並びにそれを用いた分析方法及び装置

マイクロチップ並びにそれを用いた分析方法及び装置

シーズコード S130009976
掲載日 2013年6月5日
研究者
  • 辻 幸一
  • 北森 武彦
  • 渡慶次 学
技術名称 マイクロチップ並びにそれを用いた分析方法及び装置
技術概要 マイクロチップ1は、基板30a,30bと、この基板内部に形成された流路23と、この基板の平坦な表面の一部からなり、流路23の出口が開口として形成され、その開口から溢れ出た測定対象液が該基板の平坦な表面にとどまって分析試料となる分析部10とを備えている。分析部10の好ましい一例は、全反射の条件で1次X線が入射され、その分析部にある分析試料から発生する蛍光X線が別途設けられたX線検出器により検出されるものである。分析方法は、このマイクロチップ1を用い、以下の工程(A)から(C)を備えている。(A)このマイクロチップ1を使用して、流路から開口を経て分析部に測定対象液を分析試料として溢れ出させる工程、(B)分析部に溢れ出た分析試料に対し1次X線を全反射の条件で入射させる工程、及び(C)分析試料から発生する蛍光X線を検出する工程。分析試料が水溶液である場合、水はX線を吸収することから、X線が液体試料に吸収されるとS/B比が小さくなってしまうので、工程(A)と(B)の間に分析部の分析試料を乾燥させる工程を含むことが好ましい。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2005-254240.gif
研究分野
  • 物理分析
展開可能なシーズ 複数元素を同時に高感度に分析する方法として、マイクロチップを用いた分析方法と装置を提供する。
これまでマイクロチップを用いて分析において複数元素を同時に検出するものはなかったが、マイクロチップを用いた分析方法によると、検出に全反射蛍光X線分析方法を適用することができることから、複数の元素を非破壊的に、しかも大気圧下で、高感度に同時に分析できるようになる。分析部の分析試料を乾燥させるようにすると、蛍光X線のS/B比が向上し、測定感度が向上する。また、全反射蛍光X線測定装置は小型化が可能であり、元々小型であるマイクロチップとの相性もよいことから、全体として携帯可能な分析システムの構築ができるようになる。
用途利用分野 マイクロチップ、全反射蛍光X線分析用マイクロチップ、マイクロチップ分析装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, マイクロ化学技研株式会社, . 辻 幸一, 北森 武彦, 渡慶次 学, . マイクロチップ並びにそれを用いた分析方法及び装置. 特開2007-064901. 2007-03-15
  • G01N  23/223    
  • G01N  37/00     

PAGE TOP