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植物体の脱分化方法及びこれを用いて得られるカルス、並びにその利用

シーズコード S130010038
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 高木 優
  • 岩瀬 哲
  • 小山 知嗣
技術名称 植物体の脱分化方法及びこれを用いて得られるカルス、並びにその利用
技術概要 植物体に比べ複数のカルス株で発現が促進されていた転写因子をコードする遺伝子を含むベクターを、遺伝子が植物体内で発現するように植物体に導入することにより、脱分化が誘導されるように改変された植物体を生産することができることを見出した。それらの転写因子はRAP2.4蛋白質、At1g22190蛋白質、At1g36060蛋白質である。また、この知見より、転写因子は、脱分化に関与し、脱分化を誘導する転写因子である。したがって、この脱分化に関与する転写因子をコードする遺伝子を含むベクターを植物体に導入することによって、脱分化が誘導されるように改変された植物体を生産することができる。
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研究分野
  • 遺伝子操作
  • 発生,成長,分化
  • 植物の栽培一般
展開可能なシーズ 脱分化しにくい植物でもカルスを誘導できるような、脱分化が誘導されるように改変された植物体を生産する方法を提供する。並びにその利用方法を提供する。
脱分化が誘導されるように改変された植物体の生産方法は、必要な遺伝子が発現するように、遺伝子を含む組換え発現ベクターを植物細胞に導入する形質転換工程を含んでいることを特徴としている。これにより、得られる植物体は、植物ホルモン非存在下でも、茎、葉、根などの器官の正常な分化が抑制されカルス状になる。また、得られたカルス細胞は植物ホルモン無添加の培地でも増殖し、脱分化状態を維持したまま継代培養が可能である。また、特に、かかる方法により得られる植物体は、脱分化が誘導されるように改変されているという効果を奏する。
用途利用分野 植物体脱分化技術、カルス作成技術
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, 国立研究開発法人産業技術総合研究所, . 高木 優, 岩瀬 哲, 小山 知嗣, . 植物体の脱分化方法及びこれを用いて得られるカルス、並びにその利用. 特開2006-325588. 2006-12-07
  • A01H   1/00     
  • C12N  15/09     
  • C12N   5/10     
  • A01H   5/00     

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