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非発泡成形体の製造方法及び非発泡成形体

シーズコード S130010044
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 志熊 治雄
  • 山本 昌幸
  • 久保 直人
技術名称 非発泡成形体の製造方法及び非発泡成形体
技術概要 ポリスチレン系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリメタクリル系樹脂、及びシクロオレフィン系樹脂から選ばれる一種以上の非晶性熱可塑性樹脂の粉粒体を、圧力容器に入れて二酸化炭素及び/又は窒素を供給し、100℃~室温下で含浸させて、3~10質量%の二酸化炭素含浸量及び/又は0.05~1.0質量%の窒素含浸量とし、これに二酸化炭素及び/又は窒素未含浸の非晶性熱可塑性樹脂粉粒体を混合して、二酸化炭素の含浸量を0.3~3.0質量%及び/又は窒素の含浸量を0.05~1.0質量%に調整した後、得られた二酸化炭素及び/又は窒素の含浸樹脂を、射出成形機のシリンダーの最上流部にある原料供給口に供給して成形する。また、この方法で成形した非発泡成形体である。非発泡成形体を構成する非晶性熱可塑性樹脂としては、フィルム、シート、基板等の各種成形体材料として用いられ、二酸化炭素及び/又は窒素を含浸することができる樹脂であればよい。
研究分野
  • 射出成形
  • 吸収
展開可能なシーズ 光学系プラスチック部品等の射出成形においては、成形加工性(流動性)向上に加えて、金型面の転写性向上、配向ひずみの抑制、反りの抑制、熱劣化による着色防止(透明性の向上)等が求められている。通常の射出成形機を利用して、微量の二酸化炭素及び/又は窒素を含浸させた非晶性熱可塑性樹脂を射出成形することにより、非発泡成形体を効率的に製造する方法、及び非発泡成形体を提供する。
樹脂の流動性が向上するため、成形加工時のトルク負荷を低減(エネルギー低減)することができ、金型内の樹脂流動長を5~25%程度増加することができる。また、樹脂の分解反応速度を遅くし、成形温度を通常の温度域から10℃程度低下させることができるため、加熱による成形体の着色を抑制することができ、外観の優れた非発泡成形体を効率的に製造することができる。さらに、金型面の転写性を向上し、薄肉の成形体であっても配向ひずみや反りを減少することができる。
用途利用分野 非発泡成形体、導光板、回折格子、マイクロパターン、マイクロレンズ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, 財団法人 滋賀県産業支援プラザ, 新生化学工業株式会社, . 志熊 治雄, 山本 昌幸, 久保 直人, . 非発泡成形体の製造方法及び非発泡成形体. 特開2007-296831. 2007-11-15
  • B29C  45/00     
  • B29C  45/18     

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