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ナノ粒子集積体の製造方法およびナノ粒子集積体

シーズコード S130010112
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 栗原 和枝
  • 遠藤 聡
  • 新澤 達朗
技術名称 ナノ粒子集積体の製造方法およびナノ粒子集積体
技術概要 非水素結合性の溶媒中にて、水素結合性の分子と、水素結合性の官能基を表面に有するナノ粒子とを、存在させて、水素結合性の分子が水素結合で組織化された分子マクロクラスターを基材表面に形成させると共に、この分子マクロクラスターにナノ粒子を吸着させる。非水素結合性の溶媒としては、非極性溶媒または低極性溶媒として知られる、ペンタン、シクロヘキサン、等の脂肪族炭化水素がある。水素結合性の分子としては、低分子のアルコール、カルボン酸、などが挙げられる。水素結合性の官能基を表面に有するナノ粒子としては、それ自体が水素結合性の官能基を有するか、表面修飾により水素結合性の官能基を付与したものでよく、Au等の金属単体粒子、などが挙げられる。基板上に金ナノ粒子/エタノール分散液を滴下し、この基板をシクロヘキサン中に浸漬すると、基板上には金ナノ粒子を含んだエタノールによる吸着層が形成される。表面に水素結合性の官能基をもつ金ナノ粒子はエタノールに親和性を持つため、この吸着層に吸着し取り込まれ、その他の金ナノ粒子/エタノール分散液が流れ出してしまった後も基板上に残り、集積体を形成する。
画像

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研究分野
  • 高分子と低分子との反応
展開可能なシーズ ナノ粒子等の微粒子の集積化技術は、3次元的に集積することによる光学材料(フォトニック結晶)の作製、基板上へ2次元的に集積することによる基板の屈折率や反射率の制御、表面改質などに利用されている。従来の微粒子の集積化技術には、優れた利点がある一方で、電荷を有する微粒子を必要としたり、所定形状の基材を必要としたり、大面積での微粒子集積が難しい、などの制限がある。多様なナノ粒子に適用でき、様々な形状の基材上に大面積で、しかもナノ粒子が規則的に集積できる簡便な集積方法を提供する。
分子マクロクラスターを利用した吸着による方法であるため、多様なナノ粒子の集積が可能である。また、様々な形状の基材上に大面積でナノ粒子を集積させることができ、さらに、集積のために必要とする器具が少なく簡便な手段でナノ粒子集積体を得ることができる。また、基材上にナノ粒子が規則的に集積化できる。
用途利用分野 ナノ粒子集積体、光学材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 栗原 和枝, 遠藤 聡, 新澤 達朗, . ナノ粒子集積体の製造方法およびナノ粒子集積体. 特開2008-213096. 2008-09-18
  • B82B   3/00     
  • B82B   1/00     
  • B82Y  30/00     
  • B82Y  40/00     
  • B01J  19/00     
  • B22F   1/00     
  • B22F   1/02     

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