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シリカで被覆されたβ-1,3-グルカン/導電性高分子複合体

シーズコード S130010115
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 新海 征治
  • 原口 修一
  • 広瀬 良治
  • 櫻井 和朗
  • 沼田 宗典
技術名称 シリカで被覆されたβ-1,3-グルカン/導電性高分子複合体
技術概要 表面をシリカで被覆され、熱的および構造的に安定化した導電性高分子ナノファイバーの調製に関する。有機・無機ナノコンポジットは、β-1,3-グルカンと導電性高分子から成る複合体をシリカゲルで被覆している。導電性高分子は、ポリチオフェン、ポリピロール、ポリアニリン、ポリアセチレン、ポリフェニレンビニレンから選ばれたものが好ましい。β-1,3-グルカンは、シゾフィラン、レンチナン、スクレログルカン等が好ましい。ナノコンポジットを製造する方法は、β-1,3-グルカンと導電性高分子から成る複合体の存在下にシリカの前駆体に対してゾル-ゲル反応を進行させる。シリカの前駆体は、テトラエチルオキシシランを用いることが好ましい。
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研究分野
  • 高分子固体の構造と形態学
展開可能なシーズ 有機系ポリマー(導電性高分子)と無機系ポリマー(シリカゲル)とをナノレベルで複合体化する技術は、これまで認められなかった。そこで、熱的・構造的に安定で、単一鎖で分散した導電性高分子ナノファイバーと、無機物ナノファイバーとの複合体を構築する。
一旦得られた有機系複合体の表面で選択的にゾル-ゲル反応を進行させ、得られるシリカによって有機系複合体の表面を被覆・安定化させた、新規な有機・無機ハイブリッドである。この複合体は物理的・化学的に安定である。また、複合体表面を無機物で被覆することにより、β-1,3-グルカンの形成するらせん構造内部にインシュレートされた導電性高分子は本来の機能を半永久的に保持できるようになるものと期待される。β-1,3-グルカンによるインシュレート効果により導電性高分子の1本1本を孤立分散させ、その機能を保持したまま無機物で被覆、固定化することを可能とする利点がある。分子エレクトロニクスなどのナノテクノロジー材料の開発に有用と期待される。
用途利用分野 導電性高分子複合体ナノファイバー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, 三井製糖株式会社, . 新海 征治, 原口 修一, 広瀬 良治, 櫻井 和朗, 沼田 宗典, . シリカで被覆されたβ-1,3-グルカン/導電性高分子複合体. 特開2008-222764. 2008-09-25
  • C08J   3/00     
  • C08L 101/12     
  • C08L   5/00     
  • C01B  33/14     
  • B82B   1/00     
  • B82B   3/00     

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