TOP > 技術シーズ検索 > 微粒子-タンパク質複合体およびその作製方法、半導体装置、蛍光標識方法

微粒子-タンパク質複合体およびその作製方法、半導体装置、蛍光標識方法

シーズコード S130010169
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 岩堀 健治
技術名称 微粒子-タンパク質複合体およびその作製方法、半導体装置、蛍光標識方法
技術概要 微粒子-タンパク質複合体は、複数のモノマーサブユニットから構成され、内部に空洞が形成された外殻と、外殻内に形成され、化合物半導体からなり、励起された場合に蛍光を発する微粒子とを備える。空洞が形成されたタンパク質としてはアポフェリチンなどのフェリチンファミリータンパク質やその組み換え体が用いられる。微粒子の材料としては、II-VI型の化合物半導体であるCdSあるいはZnSなどが挙げられる。複合体の作製方法は、酢酸アンモニウム溶液と酢酸カドミウム溶液とを混合する(S1)。酢酸アンモニウムの最終濃度が40mM、アンモニアの最終濃度がそれぞれ7.5mM、37.5mM、75mM、酢酸カドミウムの最終濃度が1mMとなるように各試薬を混合する。その後、反応液にアポフェリチン溶液を添加する。次に、調整された反応液を室温で10分間放置する(S2)と、カドミウムのアンモニウム錯体が形成される。次いで、反応液にチオ酢酸を添加する(S3)。その後、反応液を室温で12時間以上放置してCdS-アポフェリチン複合体を形成させる(S4)。この際のpHは4.0以上9.0以下程度とする。その他、蛍光標識方法の発明あり。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2007-535431.GIF
研究分野
  • 生物科学研究法一般
  • 固体デバイス
展開可能なシーズ ナノメーターサイズの構造体の構築を目指すナノテクノロジーが世界中で注目を浴びている。ナノテクノロジーの一つとして、球殻状あるいは棒状のタンパク質を鋳型として金属ナノ粒子を形成する試みがなされている。半導体装置の材料としては結晶性の良好な半導体微粒子が求められているが、バイオナノプロセスを用いた場合、化合物半導体からなり、発光が可能な微粒子を作製することができなかった。本発明は、化合物半導体からなり、発光が可能な微粒子を作製する。
アンモニウム錯体を形成させることでタンパク質の外部で金属硫化物が形成されるのを防ぐとともに、チオ酢酸からS2-イオンが徐々に放出されることにより、タンパク質内に結晶性の良い金属硫化物を形成することができる。この方法によって作製される微粒子-タンパク質複合体は、半導体装置の製造や生体物質等の標識など、種々の分野に用いることができる。
用途利用分野 微粒子-タンパク質複合体、半導体装置、発光微粒子、生体物質標識
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 岩堀 健治, . 微粒子-タンパク質複合体およびその作製方法、半導体装置、蛍光標識方法. . 2009-03-19
  • B82B   3/00     
  • H01L  21/368    
  • G01N  21/78     
  • H01L  29/792    
  • H01L  29/788    
  • H01L  21/336    
  • H01L  27/115    
  • H01L  21/8247   
  • C12N  15/09     
  • C07K  14/435    

PAGE TOP