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表面増強赤外吸収センサーとその製造方法

シーズコード S130010210
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 長尾 忠昭
  • ドミニク エンダース
  • 中山 知信
  • 青野 正和
技術名称 表面増強赤外吸収センサーとその製造方法
技術概要 表面増強赤外吸収センサー材料は、誘電体基板上に金属ナノ薄膜を吸着し、金属ナノ薄膜は、基板上に2次元充填率0.7以上1未満で扁平かつ分断された島状に配置され、隣接する島状部間の平均間隔が7nm以下である。表面増強赤外吸収センサーの製造方法は、溶液中に分散した金属ナノ粒子を基板表面に吸着し、あるいは吸着した金属ナノ粒子を溶液中で成長して製膜し、基板の金属ナノ薄膜を配置する側と反対側の面から赤外光を照射し、基板から染み出したエバネッセント波を検出して表面増強赤外吸収シグナルをその場モニターしながら、表面増強赤外吸収活性度を調整することにより、金属ナノ薄膜を扁平かつ分断された島状に成長する。
画像

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研究分野
  • 赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般
展開可能なシーズ 表面増強赤外吸収(SEIRA)効果は、高感度で簡便な化学センサー・バイオセンサーに応用できる。SEIRA活性度の高い金属ナノ膜を真空蒸着法により半導体基板上に島状成長させて連続膜を作製する手法は、SEIRA活性度の制御が非効率的で、感度、再現性も不十分であった。そこで、簡便・安価に製造でき、高感度で再現性にすぐれた表面増強赤外吸収センサーとその製造方法を提供する。
表面増強赤外吸収センサーは、金属ナノ粒子を溶液中で成長して製膜し、エバネッセント波を検出して表面増強赤外吸収シグナルをその場モニターしながら、表面増強赤外吸収活性度を調整することにより、簡便・安価に製造でき、より高感度で再現性にすぐれる。活性膜を製作しながらSEIRA活性度をその場で評価し、高感度なSEIRA活性膜を簡便・迅速に再現性良く製造できる。
用途利用分野 表面増強赤外吸収センサー、蛍光分光法用センサー材料、ラマン散乱法用センサー材料、光第二次高調波発生法用センサー材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人物質・材料研究機構, . 長尾 忠昭, ドミニク エンダース, 中山 知信, 青野 正和, . 表面増強赤外吸収センサー材料. 特開2009-080109. 2009-04-16
  • G01N  21/35     
  • C23C  14/04     
  • G01N  21/64     
  • G01N  21/65     

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