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フラーレン誘導体

シーズコード S130010228
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 中村 栄一
  • 松尾 豊
  • 鐘 羽武
  • 村松 彩子
技術名称 フラーレン誘導体
技術概要 式(1)[式中、Rは有機基または水素原子であり、Rはそれぞれ独立して式(3)又は式(4)で表される基(式中、WはC~C12のアルキニレンであり、-CH-は-O-、-S-、-C(=O)O-、もしくは-O-C(=O)-で置き換えてもよく、Wは単結合、C~C11のアルキレン、C~C12のアルケニレン、又はC2~C12のアルキニレンであり、-CH-は-O-、-S-、-C(=O)O-、もしくは-O-C(=O)-で置き換えてもよく、R21~R25はC~C20アルキル基、C~C15アルケニル基またはC~C15アルキニル基を示し、R26はC~C20アルキル基、C~C15アルケニル基またはC~C15アルキニル基を示す。)である。]で表されるフラーレン誘導体は、中間相への転移温度が高く、再配列し易く、空気中でも安定であるため、中間相などによる分子の配向・集積などにより、液晶材料として有用で、表示素子、光学素子、光電子変換素子、電子伝導材料などに利用できる。
画像

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研究分野
  • 表示機器
  • 有機化合物の電気伝導
  • 光電変換管
展開可能なシーズ フラーレンを配位子とした金属含有フラーレン誘導体は、電子伝導性が良いため電気化学的な素子への応用が期待されている。素子作製の容易さや大面積化などの点から、固体と液体の中間相を有する必要があるが、中間相への転移温度が低く、再配列し難いため、液晶材料として不適であった。そこで、中間層への転移温度が高く、再配列し易い金属含有フラーレン誘導体を収率良く提供することを目的とする。
新規なフラーレン誘導体を開発することにより、中間相への転移温度が高く、再配列しやすいため、各種表示素子、光学素子や光電子変換素子などに利用できる。金属含有フラーレン誘導体は、フラーレン骨格に由来する酸化還元挙動に加えて、金属原子の酸化還元挙動に基づく電気的挙動を利用した電子材料素子等にも利用できる。また、本発明で得られたフラーレン誘導体は、空気中で安定であることから、電子伝導材料や、光機能材料として用いることができる。
用途利用分野 表示素子、光学素子、光電子変換素子、電子伝導材料素子
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 中村 栄一, 松尾 豊, 鐘 羽武, 村松 彩子, . フラーレン誘導体. . 2009-07-23
  • C07F   7/08     
  • C07F  15/00     

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