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射出成形システム

シーズコード S130010232
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 志熊 治雄
  • 山本 昌幸
  • 久保 直人
技術名称 射出成形システム
技術概要 熱可塑性樹脂と二酸化炭素又は窒素をガス含浸装置10に供給し、二酸化炭素又は窒素を熱可塑性樹脂に含浸させる。二酸化炭素又は窒素の含浸量は、二酸化炭素を0.2~15.0質量%、又は窒素を0.05~3.0質量%の範囲で含浸する。含浸させた熱可塑性樹脂は、供給路11を経て樹脂貯蔵装置20に導入し貯蔵する。樹脂貯蔵装置20は、30℃以下の室温下で、2MPa以下、好ましくは0.1~1.5MPaの圧力に保持し、撹拌機で、必要に応じて撹拌する。樹脂貯蔵装置20に貯蔵された樹脂を、供給路21を経て樹脂混合装置30に導入する。樹脂混合装置30には、二酸化炭素又は窒素を含浸していない熱可塑性樹脂を供給し、2倍~10倍程度に希釈し、内蔵する撹拌機で、必要に応じて撹拌、混合して、目的に応じて二酸化炭素を0.2~5.0重量%、又は窒素を0.05~2.0重量%、の範囲で適宜含浸量を調整する。二酸化炭素又は窒素の含浸量を調整した樹脂を、供給路31を経て射出成形装置40の樹脂貯留部41に導入し、可塑化射出部42で熱可塑性樹脂の種類に応じた成形条件で射出成形する。
画像

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研究分野
  • 射出成形
展開可能なシーズ 光学系プラスチック部品等の射出成形においては、成形加工性(流動性)向上に加えて、金型面の転写性向上、熱劣化による着色防止(透明性の向上)等が求められている。二酸化炭素又は窒素を含浸させた熱可塑性樹脂を用いて、品質の安定した非発泡又は発泡成形体を連続的に製造しうる射出成形システムを提供する。
二酸化炭素又は窒素を含浸させることにより流動性が向上した熱可塑性樹脂を、その二酸化炭素又は窒素の含浸量を制御しつつ連続的に射出成形することができるため、転写性、外観に優れ、成形収縮率及び引張強度が改善された非発泡又は発泡の成形体、特に薄肉成形体を安定した品質で連続的に製造することができる。
用途利用分野 射出成形システム、導光板、回折格子、マイクロパターン、マイクロレンズ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, 財団法人 滋賀県産業支援プラザ, 新生化学工業株式会社, . 志熊 治雄, 山本 昌幸, 久保 直人, . 射出成形システム. . 2009-09-03
  • B29C  45/18     

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