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複合人工骨

シーズコード S130010248
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 小久保 正
技術名称 複合人工骨
技術概要 人工骨は、チタン又はチタン合金からなり、生体骨の外面の一部に近似した枠状をなす密度95%以上の緻密部と、互いに焼結したチタン又はチタン合金と同一もしくは異なる組成のチタン合金の粒子からなり、生体骨の残部に近似した形状をなす気孔率40%以上の多孔部とを備え、緻密部と多孔部との界面において緻密部と多孔部の粒子とが互いに焼結している。生体骨の外面の一部とは通常生体骨の皮質骨の一部であり、生体骨の残部は通常生体骨の皮質骨の残部及び海綿骨である。この人工骨は、枠状をなす緻密部と気孔率40%以上の多孔部を備えているので、枠の開口部より生体骨や体液などの生体組織が多孔部に侵入し、多孔部と結合する。そして、緻密部が荷重を支えるので、全体としての気孔率の高い割に圧縮強度も高い。しかも、多孔部と緻密部の体積比を適当に定めることによって、弾性率を生体骨の弾性率に合わせることもできる。また、生体骨の角、稜線又は表面に相当する部分を緻密部で構成すれば、欠けや折れを防止することができる。他に人工骨の製造方法の発明あり。
画像

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研究分野
  • 生体代行装置
展開可能なシーズ 人工骨材料は、生体内に埋め込まれて生体骨を形成したり周囲の生体骨と結合したりする必要性から気孔率50%以上の多孔体であることが望まれる。しかし、従来のチタン多孔体を単独で用いると、角や稜線に欠け、折れが生じやすく、信頼性に劣る。また、生体骨の弾性率は、皮質骨で10~20GPa、海綿骨で0.2~0.3GPaと部位によってかけ離れていることから、人工骨の弾性率をこれに合わせるのは困難である。そこで、生体骨と結合しやすく且つ生体骨の機械的性質に近似した人工骨を提供する。
生体骨と結合しやすく且つ生体骨の機械的性質に近似しているので、これを装着する患者の負担が著しく軽減される。
用途利用分野 人工骨
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, 学校法人中部大学, アドバンスド・メディックス株式会社, . 小久保 正, . 複合人工骨. . 2010-01-14
  • A61L  27/00     
  • A61F   2/30     

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