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蛍光顕微鏡、蛍光観察方法

シーズコード S130010261
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 大津 元一
  • 川添 忠
技術名称 蛍光顕微鏡、蛍光観察方法
技術概要 観察対象である試料に色素を導入し、上記色素を励起する励起光を試料に照射し、その励起光により励起されて発生される蛍光を結像して蛍光像を得る蛍光顕微鏡において、上記励起光として、上記色素を励起させる励起エネルギーよりもエネルギーの低い可視域又は赤外域のCW光を照射する励起光照射手段を備え、照射された上記励起光に基づいて上記試料中に近接場光を発生させ、発生させた上記近接場光に基づく非断熱過程に基づいて上記色素を励起させる。上記励起光照射手段は、上記試料としての細胞に上記励起光を照射し、照射された上記励起光に基づいて上記細胞における何れかの構成要素に上記近接場光を発生させる。または、上記励起光照射手段は、予め金属性の微粒子を添加した上記試料に上記励起光を照射し、照射された上記励起光に基づいて上記試料中の微粒子に上記近接場光を発生させる。
画像

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研究分野
  • 光学的測定とその装置一般
展開可能なシーズ 観察対象である試料に色素を導入し、上記色素を励起する励起光を試料に照射し、その励起光により励起されて発生される蛍光を結像して蛍光像を得る蛍光顕微鏡において、上記励起光として、上記色素を励起させる励起エネルギーよりもエネルギーの低い可視域又は赤外域のCW光を照射する励起光照射手段を備える。そして、照射された上記励起光に基づいて上記試料中に近接場光を発生させ、発生させた上記近接場光に基づく非断熱過程に基づいて上記色素を励起させる。
細胞に対して励起光として紫外光を照射することなく、赤外光又は可視光を照射することにより、非断熱過程に基づいて電子を励起準位まで励起させることができ、発光させた蛍光によって組織観察を行うことが可能となる。その結果、試料としての細胞に従来であれば紫外光を照射しなければ得られなかった蛍光を、あくまで赤外光や可視光の照射によって得ることができる。この赤外光や可視光は、紫外光と比較して細胞に与えるダメージ、損傷を軽減させることが可能となる。
用途利用分野 蛍光顕微鏡
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 大津 元一, 川添 忠, . 蛍光顕微鏡、蛍光観察方法. 特開2010-237554. 2010-10-21
  • G02B  21/06     
  • G01N  21/64     

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