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β-1,3-グルカン/核酸複合体の調製方法

シーズコード S130010299
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 櫻井 和朗
  • 望月 慎一
  • 松崎 翼
技術名称 β-1,3-グルカン/核酸複合体の調製方法
技術概要 天然型核酸は生体中で核酸分解酵素により短時間に失活するため、天然型核酸医薬品はヒトの臨床研究では有意な効果が見られない。本発明ではこの欠点を改良した核酸複合体の調製方法を開発した。即ち、核酸を溶解した水系緩衝液と、非プロトン性極性有機溶媒に代る塩基性水溶液にβ-1、3-グルカンを溶解した溶解液を混合しインキュベートすることにより3重らせん構造のβ-1、3-グルカン/核酸複合体を高収率で調製できる事を見出した。生成複合体溶液はゲル濾過クロマトグラフィーおよび/又は陰イオン交換クロマトグラフィーにより精製してβ-1、3-グルカン/核酸複合体を得る。本方法は実施例により確証した。
画像

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研究分野
  • 核酸一般
展開可能なシーズ 有機溶媒の使用無しに、β-1、3-グルカン/核酸複合体を高収率且つ高純度で調製する方法を提供すること。
本発明のβ-1、3-グルカン/核酸複合体の調製方法においては、β-1、3-グルカンを含む塩基性溶液の中和に強酸を使用せず、核酸の分解無しにβ-1、3-グルカンと複合体を形成し、DMSO等の非プロトン性極性有機溶媒使用の場合と同等の高収率でβ-1、3-グルカン/核酸複合体を調製できる。また透析による煩雑な水置換処理が不要である。更にクロマトグラフィーによる精製プロセスとの組合せにより、より高純度の複合体を提供できる。
用途利用分野 β-1、3-グルカン/核酸複合体、核酸医薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 櫻井 和朗, 望月 慎一, 松崎 翼, . β-1,3-グルカン/核酸複合体の調製方法. 特開2011-178707. 2011-09-15
  • C07H  21/04     
  • C08B  37/00     

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