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高分子固定化金ナノクラスター触媒及びこの触媒を用いたイミン化合物の製法

シーズコード S130010301
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 小林 修
  • 宮村 浩之
技術名称 高分子固定化金ナノクラスター触媒及びこの触媒を用いたイミン化合物の製法
技術概要 液相で、金のナノサイズクラスターを式のスチレン系高分子に担持させて成る酸化反応用高分子担持金クラスター触媒の存在下で、アミン化合物を酸素又は空気雰囲気下100℃以下の低温で、対応するイミン化合物を製造する。(式中、x、y、z及びwは該高分子中の構成モノマーのモル比を表し(x+y+z+w)に対して、x、y及びzは、それぞれ5%以上、wは1~20%であり、Ra及びRbはアルキル基等を表し、窒素原子と共に5~7員環を形成してもよい。)触媒は、金のナノサイズクラスターが、スチレン系高分子との相互作用によりポリマーに微小クラスターとして担持された形態を有する。金をスチレン系高分子に担持させる方法としては、特に限定されないが、例えば上記した構造を有する高分子と金前駆体とを、a)適当な極性の良溶媒に溶解し還元剤と混合した後適当な極性の貧溶媒で凝集させる、b)適当な非極性又は低極性の良溶媒に溶解し還元剤と混合した後適当な非もしくは低極性の貧溶媒で凝集させる、ことにより行われる。
画像

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研究分野
  • 貴金属触媒
展開可能なシーズ 回収再使用可能な触媒の存在下で、酸素を酸化剤として用いて、100℃以下の低温でアミン化合物を酸化してイミン化合物を製造する方法を提供する。
酸化剤として気体酸素又は空気(一気圧以下)を使用して、100℃以下の低温で特定のアミン化合物を酸化することにより対応するイミン化合物を合成できる。本反応では回収再使用可能な固定化金ナノクラスター触媒を使用するため、コスト低減を達成できるのみならず環境に優しい合成プロセスを構築できる。生成するイミン化合物は、様々な医薬品原料などの合成に用いることのできる中間体として有用である。
用途利用分野 高分子固定化金ナノクラスター触媒
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 小林 修, 宮村 浩之, . 高分子固定化金ナノクラスター触媒及びこの触媒を用いたイミン化合物の製法. 特開2011-184377. 2011-09-22
  • C07C 249/02     
  • C07C 251/24     
  • C07D 217/02     
  • C07D 215/04     
  • B01J  31/06     
  • C08F 212/14     
  • C07B  61/00     

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