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ゲスト応答性発光材料

シーズコード S130010321
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 北川 進
  • 古川 修平
  • 高嶋 洋平
技術名称 ゲスト応答性発光材料
技術概要 本発明は、金属イオンと該金属イオンに配位可能な蛍光原性有機配位子とが繰り返し単位を構成する配位高分子化合物(ホスト)であって、有機化合物(ゲスト)と相互作用することによって蛍光を発生させることが可能であることを特徴とする配位高分子化合物、その製造方法、並びにこの配位高分子化合物を用いたセンサー用材料に関する。構成要素となる蛍光原性有機配位子が、ナフタレンジイミド部位を含み、金属イオンに二座配位可能な二座配位子を含み、また、構成要素となる金属イオンが、Al3+、Fe3+、Co2+、Ni2+、Cu2+、Zn2+、から選ばれることが好ましい。さらに、前記二座配位子が、テレフタル酸であることが好ましい。典型的な配位高分子化合物の結晶構造は図1を示すようで、ゲスト有機化合物と相互作用させることによって図2に示すように蛍光を発する。この配位高分子化合物を、蛍光による変化に基づいてVOCの検出に用いたセンサー素子が提供される。
画像

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研究分野
  • ナフタレン
  • 分子化合物
  • 錯体のルミネセンス
展開可能なシーズ 近年住宅の高気密化に伴い、建材、家具、塗料、接着剤等から放出される様々な揮発性有機化合物(VOC)によるシックハウス症候群が問題となっており、化学物質に合わせた化学センサーが求められている。ところが、検出対象となるVOCには様々な種類があり、感応材料には特定の分子を選択的に認識する選択性が求められるが、そのような感応材料は見出されていない。そこで本発明は、有機化合物(ゲスト)と相互作用することによって蛍光を発生させることが可能な配位高分子化合物及びその製造方法、並びに該配位高分子化合物を用いたことによる、様々な種類のVOCを選択的に認識するセンサー用材料を提供すること、またそれを用いたセンサー素子を提供することを目的とする。
この配位高分子化合物は、電子、磁気、吸着、触媒、発光、医薬、担体、分析等をはじめとする各種分野におけるセンサー材料として好適に使用することができ、分子レベルでの検出乃至分析が可能である高性能なセンサー、取り分けVOCの検出に優れるセンサー素子を提供することができる。
用途利用分野 揮発性有機化合物検出センサ、シックハウス症候群、建材、家具、塗料、接着剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 北川 進, 古川 修平, 高嶋 洋平, . ゲスト応答性発光材料. 特開2011-256122. 2011-12-22
  • C07D 471/06     
  • G01N  21/78     
  • B01J  20/26     
  • C09K  11/06     
  • C07F   3/06     

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