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含フッ素1,3-ジオキソラン化合物の製造方法、含フッ素1,3-ジオキソラン化合物、含フッ素1,3-ジオキソラン化合物の含フッ素ポリマー、及び該ポリマーを用いた光学材料又は電気材料

シーズコード S130010348
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 岡本 善之
  • 小池 康博
技術名称 含フッ素1,3-ジオキソラン化合物の製造方法、含フッ素1,3-ジオキソラン化合物、含フッ素1,3-ジオキソラン化合物の含フッ素ポリマー、及び該ポリマーを用いた光学材料又は電気材料
技術概要 水冷冷却器を備えた3L三口フラスコ、温度計、マグネチックスターラー、及び等圧滴下漏斗を準備し、2-クロロ-1-プロパノールと1-クロロ-2-プロパノールとの混合物をフラスコに投入した。フラスコは0℃に冷やし、その中にトリフルオロピルビン酸メチルをゆっくりと加え、さらに2時間攪拌した。そこにDMSOと炭酸カリウムを1時間かけて加えた後、さらに続けて8時間攪拌し、反応混合物を得た。この生成した反応混合物を水と混合し、その水相をわけ、これを更にジクロロメチレンで抽出後、このジクロロメチレン溶液を有機反応混合物相と混合し、その溶液を硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒を除去した後、粗製物が得られた。この粗製物を減圧下(12Torr)で分留し、2-カルボメチル-2-トリフルオロメチル-4-メチル-1,3-ジオキソランの精製物を得た。精製物の沸点は、77~78℃で、収率は77%であった。
画像

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研究分野
  • 五員複素環化合物一般
展開可能なシーズ 含フッ素ポリマーは、光学部材、あるいは表面改質剤等として使用され、幅広い分野で利用される有用な物質である。しかし、従来の含フッ素ポリマーの合成工程は複雑であり、かつコストが高いという問題がある。従来から知られている1,3-ジオキソラン誘導体の分子構造は限定され、ジオキソランの5員環上の特定位置に、特定の置換基しか配することができなかった。本発明の目的は、含フッ素化合物、含フッ素化合物の含フッ素ポリマー、及び含フッ素ポリマーを用いた光学材料又は電気材料に有用で新規な含フッ素化合物の製造方法を提供することである。
本発明では下記式(1)と下記式(2)とを用いて得られた化合物を、フッ素ガス雰囲気下で、フッ素系溶液中においてフッ素化し、下記式(3)の1,3-ジオキソラン誘導体含フッ素化合物を製造する。本ポリマーは、ガラス転移温度が高く、非晶質であるという特徴を有する。それゆえ、そのようなポリマーは、プラスチック光ファイバー、光導波路用材料、光学レンズ、プリズム、フォトマスク等に好適に用いることができるという効果を与える。
用途利用分野 プラスチック光ファイバー、光導波路、光学レンズ、プリズム、フォトマスク
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人科学技術振興機構, . 岡本 善之, 小池 康博, . 含フッ素1,3-ジオキソラン化合物の製造方法、含フッ素1,3-ジオキソラン化合物、含フッ素1,3-ジオキソラン化合物の含フッ素ポリマー、及び該ポリマーを用いた光学材料又は電気材料. 特開2011-093904. 2011-05-12
  • C07D 317/44     
  • C07D 317/46     
  • C08F 116/38     
  • G02B   1/04     

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