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神経細胞特異的な逆行性輸送ベクター

シーズコード S130010352
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 小林 和人
技術名称 神経細胞特異的な逆行性輸送ベクター
技術概要 狂犬病ウィルスの糖タンパク質(RV-G)の細胞外ドメインのN末端領域、及び水泡性口内炎ウィルスの糖タンパク質(VSV-G)の細胞外ドメインのC末端領域から成る融合細胞外ドメイン、RV-G又はVSV-Gの膜貫通ドメイン、並びに、VSV-Gの細胞内ドメインを含む融合ポリペプチドをエンベロープとしてレンチウィルスベクターをシュードタイプ化する。即ち逆行輸送性ウィルスベクター調製用キットは、HIV-1のgag及びpol遺伝子を含むパッケージングプラスミド、HIV-1のアクセサリー遺伝子を含むパッケージングプラスミド、目的遺伝子を含むトランスファープラスミド、及びエンベロープ遺伝子として、狂犬病ウィルスの糖タンパク質(RV-G)の細胞外ドメインのN末端領域及び水泡性口内炎ウィルスの糖タンパク質(VSV-G)の細胞外ドメインのC末端領域から成る融合細胞外ドメイン、RV-G又はVSV-Gの膜貫通ドメイン、並びに、VSV-Gの細胞内ドメインを含む融合ポリペプチドをコードする遺伝子を含むエンベローププラスミド、を含む。
画像

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研究分野
  • 分子遺伝学一般
展開可能なシーズ 動物の脳内において高頻度な逆行性輸送能を保持し、且つ、より高い力価を持つレンチウィルスベクター系を提供する。
特定のパッケージングプラスミド、トランスファープラスミド及びエンベロープ遺伝子を用いるウィルスベクター調製用キットを使用することによって、予想以上に高いウィルス力価を有するウィルスベクターが得られ、脳内において高頻度な且つ神経細胞への選択的な逆行性輸送能を発揮する組換え体ウィルスベクターの作製が可能となる。又、逆行輸送性ウィルスベクターはグリア細胞及び神経幹細胞等の分裂性細胞への遺伝子導入は極めて低く抑えられるので、発ガンのリスクが顕著に軽減され、神経細胞以外の細胞における遺伝子導入及び発現によって起こる副作用を減少させることができる。
用途利用分野 ウィルスベクター系、遺伝子導入装置、遺伝子治療装置、逆行輸送性ウィルスベクター調製用キット
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 小林 和人, . 神経細胞特異的な逆行性輸送ベクター. 特開2012-110290. 2012-06-14
  • C12N  15/09     
  • C12N   5/10     
  • A61K  48/00     
  • A61K  35/76     
  • A61P  25/16     
  • C12N   7/02     
  • C07K  14/145    

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