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濃酸処理部、濃酸処理方法、植物資源相分離系変換装置並びに変換方法

シーズコード S130010372
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 舩岡 正光
  • 三亀 啓吾
  • 野田 秀夫
技術名称 濃酸処理部、濃酸処理方法、植物資源相分離系変換装置並びに変換方法
技術概要 植物資源からリグニン誘導体と加水分解された糖質を効率よく連続して製造する植物資源相分離系変換装置、変換方法、濃酸処理部、濃酸処理方法を提供する。濃酸処理部(3)は反応部(20)と攪拌抽出部(25)を有してなり、植物資源に由来する原料(15)を溶媒(14)で脱脂し収着用フェノール類(13)を収着してなるフェノール収着原料(16)を導入し、リグノフェノール誘導体を含むフェノール溶液とセルロースの加水分解物を含む濃酸溶液との混合溶液として送出する。反応部(20)はフェノール収着原料(16)と濃酸(21A)を攪拌混合しセルロースを膨潤させリグニンのリグノフェノールへの変換を行い、セルロースの一部を加水分解させる。攪拌抽出部(25)は反応部(20)から送出された被処理液を導入し抽出用フェノール類(33)を加え攪拌し濃酸溶液中に分散しているリグノフェノールを抽出用フェノール類中に溶解抽出させる。
画像

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研究分野
  • 木材化学
  • 資源回収利用
  • 糖質・糖鎖一般
展開可能なシーズ 植物資源を石油の代替工業原料として有効に利用するためには、植物資源を分子素材として活用する必要があり、植物体の各構成成分について分子機能を活かした状態で効率よく分離することが重要となる。しかし、従来の濃硫酸による木材の加水分解手法は、縮合によるリグニンの不活性化という重大な欠点を有する。本発明は、植物資源からリグニン誘導体と加水分解された糖質とを効率よく連続して製造し得る植物資源相分離系変換装置及び変換方法、該変換装置及び変換方法に好ましく適用できる濃酸処理部及び濃酸処理方法を提供することを目的とする。
本発明の濃酸処理部並びに濃酸処理方法によれば、反応部と攪拌抽出部とを有し、フェノール収着原料から、リグノフェノール誘導体を含むフェノール溶液とセルロースの加水分解物を含む濃酸溶液との混合溶液として生成を円滑に行える効果がある。濃酸処理部を採用しているので、植物資源であるリグノセルロース系材料から、有用なリグノフェノールなどのリグニン誘導体および糖をエネルギー消費の少ない常温で連続的に効率よく製造することができる効果を有する。
用途利用分野 リグニン誘導体、糖質、植物資源相分離系変換装置、分離抽出器、資源回収装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, 関西化学機械製作株式会社, . 舩岡 正光, 三亀 啓吾, 野田 秀夫, . 濃酸処理部、濃酸処理方法、植物資源相分離系変換装置並びに変換方法. . 2012-03-22
  • C07G   1/00     
  • C13K   1/02     

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