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フッ素化化合物及びフッ素化ポリマーの製造方法

シーズコード S130010398
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 岡本 善之
  • 小池 康博
  • ウェイホン リュウ
  • イジョン グオ
技術名称 フッ素化化合物及びフッ素化ポリマーの製造方法
技術概要 フッ素化化合物及びフッ素化ポリマーの製造方法に関する。2-クロロ-2,2-ジフロロエタン-1,1-ジオールと、式(3)で表される化合物の少なくとも1種との反応によって製造される、式(4)で表されるフッ素化化合物の製造方法。式(3)中、Xは水酸基、フッ素原子、又は臭素原子を表す。式(4)で表される1,3-ジオキソラン誘導体は、ラジカル重合開始剤を用いて容易に重合させることができ、フッ素化ポリマーを得ることができる。該ポリマーは、常法によってラジカル重合により製造できる。ラジカル触媒としては、通常の物を用いることができる。例えば、過酸化物や2,2-アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ系重合開始剤を挙げることができる。得られた2‐ジフルオロメチレン‐1,3‐ジオキソランポリマーは、アセトン、DMSO、トルエン、THF、クロロホルム、メタノールのような溶媒には溶解しなかったが、フッ素化溶媒、例えば、ヘキサフルオロイソプロパノールやトリフルオロ酢酸には溶解した。ポリマー粉末のX線回折パターンでは、半結晶体であることが示され、結晶性は約44%であった。融点は356℃であった。
画像

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研究分野
  • ハロゲン含有重合体
  • 重付加
  • 高分子固体の物性一般
展開可能なシーズ 新規なフッ素化化合物及びフッ素化ポリマーの製造方法を提供する。
フッ素化ポリマーがホモポリマーの場合、半結晶体であり融点が高く、熱に極めて安定な物質となる。ラジカル重合反応によって、開環されがたく、目的のビニル付加重合体のみが得られる。該ポリマーは結晶性が高く、耐熱性、耐光性にも優れる。コポリマーは、該溶解性によって金属やガラス表面との接着性が向上し、新しい薄膜コーティング材、絶縁素材として応用できる。
用途利用分野 フッ素化化合物、フッ素化ポリマー、プラスチック光ファイバー、フォトレジスト材料、表面改質剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 岡本 善之, 小池 康博, ウェイホン リュウ, イジョン グオ, . フッ素化化合物及びフッ素化ポリマーの製造方法. 特開2011-132543. 2011-07-07
  • C07D 317/16     
  • C08F  14/18     

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