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生体親和性透明シート、その製造方法、及び細胞シート

シーズコード S130010413
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 本津 茂樹
  • 西川 博昭
  • 楠 正暢
  • 畑中 良太
技術名称 生体親和性透明シート、その製造方法、及び細胞シート
技術概要 生体親和性透明シートは、生体親和性セラミックスを溶解しない溶媒11に可溶な部分を含む基材1に、生体親和性セラミックス膜2を成膜したのち、生体親和性セラミックス膜2が成膜された基材1を溶媒11に浸漬して基材1を溶解することにより得られ、生体親和性セラミックス膜2のみからなるとともに、可撓性及び柔軟性を備える。この生体親和性透明シートは、厚さが1~100μmが好ましく、上面と下面の間を貫通する貫通孔を有する。また、基材1が溶媒11に可溶な部分と溶媒に不溶な部分とから構成され、レーザーアブレーション法、スパッタリング法、イオンビーム蒸着法、電子ビーム蒸着法、真空蒸着法、分子線エピタクシー法、化学的気相成長法のうちのいずれかの方法により成膜してなる。この生体親和性透明シートの製造方法は、生体親和性セラミックスを溶解しない溶媒に可溶な部分を含む基材に、生体親和性セラミックス膜を成膜し、生体親和性セラミックス膜が成膜された基材を溶媒に浸漬して基材を溶解する方法である。他に生体に直接移植可能な細胞シートの発明あり。
画像

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研究分野
  • 医用素材
  • 細胞・組織培養法
展開可能なシーズ 従来の生体親和性セラミックスをコーティングした基板は、柔軟性に欠けるので使用範囲が限られており、薄膜上で培養した細胞は目的の機能が発現する組織状態で回収することもできず、移植後に生体内に吸収される細胞シートを作製することもできなかった。そして、金属やセラミックス基板は不透明であるため、生きた細胞の接着や分化などの挙動をリアルタイムで観察することもできなかった。そこで、生体親和性や生体関連物質の吸着性が高くて、新規な生体材料として使用でき、生きた細胞の増殖・分化などをリアルタイムで観察することができるとともに、可撓性、柔軟性、及び安全性を備える生体親和性透明シートを提供する。
高い生体親和性、生体吸収性、及び安全性を備えているため、新規な生体材料として、また、蛋白質・DNA分離吸着シートや細胞培養用の足場として利用でき、培養した細胞は剥離などの操作を必要とせず直接移植することもできる。また、透明であるため、細胞の増殖や分化、生体分子同士の相互作用をリアルタイムで監視することもできる。
用途利用分野 生体親和性透明シート、細胞シート
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人近畿大学, 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 本津 茂樹, 西川 博昭, 楠 正暢, 畑中 良太, . 生体親和性透明シート、その製造方法、及び細胞シート. 特開2012-034704. 2012-02-23
  • C12M   3/00     
  • C12N   5/071    
  • A61L  27/00     

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