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ハードコート膜形成方法

シーズコード S130010443
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 西出 利一
技術名称 ハードコート膜形成方法
技術概要 ハードコート膜形成方法は、ゾルゲル法により形成された、ケイ素、アルミニウム、ジルコニウム、及びハフニウムより成る群から選択される少なくとも一種の元素の無機化合物を含有するゾル液を、基材上に塗布し、相対湿度70%以上の雰囲気下で200℃を超えない温度に加熱処理しながら、大きくとも100mJ/cmの紫外線を照射する。基材は、ガラス及び/又はプラスチックから成り、無機化合物は、ジルコニア及びハフニアよりなる群から選択される少なくとも一種であり、また紫外線は、その光源が高圧水銀灯又は低圧水銀灯である。ゾル液は、例えば、ハフニウム及びジルコニウムよりなる群から選択される少なくとも一種の元素を含有する無機化合物を含有するゾル液であれば良く、好ましくはハフニウム及び/又はジルコニウムの無機化合物を溶媒に溶解させ、さらに水と酸とを添加し、一定の温度と時間とをかけて調製して得られるゾル液が好適である。被覆金属基材としては、例えば、各種タンク、反応槽、醸造槽、並びにコップ、洗面器、及び花瓶を初めとする日用品等を挙げることができる。
研究分野
  • 化成処理
  • 表面処理
展開可能なシーズ ハードコート膜の素材では、その硬度ができるだけ高く、基材の種類を選択する必要がなく、基材との密着性ができるだけ大きく、簡単なプロセスで安価に製造することが望まれている。そこで、鉛筆硬度が3Hよりもはるかに大きな硬度を有し、基材との密着性が大きく、特定の基材上でしか形成することができないという制限を緩和し、簡易な製造方法で安価に製造することのできるハードコート膜の形成方法を提供する。
基材との密着性に優れ、鉛筆硬度が大きく、屈折率の大きな非晶質の金属酸化物の膜であるハードコート膜を、穏和な条件で製造することができる。この方法により形成されたハードコート膜は、非結晶性(アモルファス)であり、しかもその鉛筆硬度が6H以上である。このような特質によりこのハードコートは、例えば、眼鏡に取り付けられるプラスチックレンズの表面保護膜、LCDなどのディスプレイにおける反射防止用表面保護膜、あるいは眩しさを防止するための防眩性保護膜等の用途がある。
用途利用分野 ハードコート膜、自動車用窓ガラス、航空機用窓ガラス、航空機用ヘッドアップディスプレー
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人日本大学, . 西出 利一, . ハードコート膜形成方法. 特開2002-187738. 2002-07-05
  • C03C  17/25     
  • B05D   3/06     
  • B05D   5/00     
  • B05D   7/24     
  • B32B   9/00     

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