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遺伝子損傷マーカー

シーズコード S130010481
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 金沢 和樹
  • 榊原 啓之
技術名称 遺伝子損傷マーカー
技術概要 遺伝子塩基の一つである2’-デオキシグアノシンに分子状酸素ラジカルを作用させたときに定量的に生成する8-ヒドロペルオキシ-2’-デオキシグアノシン(8-OOHdG)を、酸化マーカーとして使用する。さらに、8-OOHdGの生成反応を利用して、水溶性物質及び脂溶性物質の抗酸化能を簡易に判定する。また、細胞に分子状酸素ラジカルを作用させた場合に生成する8-ヒドロキシ-2’-デオキシグアノシン(8-OHdG)を酸化マーカーとして使用し、細胞内における化合物の抗酸化能を判定する。
画像

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研究分野
  • バイオアッセイ
  • 核酸一般
展開可能なシーズ 癌およびその他の酸化的損傷による疾患は、活性酸素種によって引き起こされる遺伝子の酸化的損傷が原因と考えられている。本発明は、2’-デオキシグアノシン、およびその酸化物である8-オキソ-7,8-ジヒドロデオキシグアノシン(8-ヒドロキシ-2’-デオキシグアノシン、8-OHdG)を酸化マーカーとして使用し、化合物の抗酸化能を評価するための方法を提供する。さらに、8-OHdGを酸化マーカーとして、細胞内における化合物の抗酸化能を評価する方法を提供する。
この方法は、DPPH法よりも簡便で、容易な方法であり、かつ正確に食物中の抗酸化物質を評価することを可能とした。また、2’-dGは遺伝子塩基の一つであるので、本発明の方法は遺伝子損傷防御物質の検索を行うために有用である。特に、細胞における抗酸化能を調べる方法では、実際にDNAの損傷を検出し、同定された化合物は、生体内においても有効となる。酸化物質を抑制するための治療薬や食品を開発するにあたり、本方法が抗酸化物質の同定に利用され、かつ同定された物質は、抗酸化剤や抗酸化食品として応用されることが期待される。
用途利用分野 化合物の抗酸化能を評価するための遺伝子損傷マーカー、化合物の抗酸化能の評価技術
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人神戸大学, . 金沢 和樹, 榊原 啓之, . 遺伝子損傷マーカー. 特開2003-096091. 2003-04-03
  • G01N  33/15     

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