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サバイビン由来癌抗原ペプチド

シーズコード S130010489
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 佐藤 昇志
  • 池田 英之
  • 廣橋 良彦
  • 鳥越 俊彦
技術名称 サバイビン由来癌抗原ペプチド
技術概要 癌細胞を標的とする細胞傷害性T細胞を誘導しうるペプチドは、配列:Ala Tyr Ala Cys Asn Thr Ser Thr Leu(配列番号1)で示されるペプチドである。本発明のペプチドの同定は、(1)ヒト主要組織適合抗原複合体(MHC)クラスIであるHLA-A24の結合モチーフに対応する配列を有するサバイビン由来ペプチドを提供し、(2)このペプチドを、HLA-A24を発現する抗原提示細胞に添加し、HLA-A24によりこのペプチドを提示している抗原提示細胞を得る。そして、(3)前記抗原提示細胞でT細胞を刺激して細胞傷害性T細胞を誘導し、及び、(4)誘導された細胞傷害性T細胞の癌細胞傷害能を測定して行う。本発明のペプチドはアミノ酸数が9と小さいので、一般的なアミノ酸の化学合成法、例えばFmoc法により合成することができる。市販のアミノ酸合成装置を使用して合成することもできる。また、ペプチドはサバイビンに由来するので、癌患者の癌細胞からサバイビンを単離して、該当するペプチドを得ることもできる。他に使用法の発明あり。
研究分野
  • 蛋白質・ペプチド一般
  • ペプチド
展開可能なシーズ 臨床的に癌の大部分を占めるリンパ腫、肺癌、膀胱癌等の上皮癌では癌抗原がほとんど同定されておらず、これらを用いた免疫療法は確立されていない。そこで本発明は、癌の免疫療法に使用しうる癌ワクチン及び抗癌剤を提供する。
このペプチドは、ペプチドを提示したHLA(主要組織適合抗原複合体)-A24を有する癌細胞を標的とする細胞傷害性T細胞を誘導することができる。誘導された細胞傷害性T細胞は癌細胞を認識して、これを攻撃する。HLA-A24の発現率は高く、欧米人では20~30%であり、特に日本人では50%以上が発現している。したがって、本発明の癌抗原ペプチドは有用な癌ワクチン及び抗癌剤として使用することができる。
用途利用分野 サバイビン由来癌抗原ペプチド、癌ワクチン、抗癌剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 北海道公立大学法人 札幌医科大学, . 佐藤 昇志, 池田 英之, 廣橋 良彦, 鳥越 俊彦, . サバイビン由来癌抗原ペプチド. 特開2002-284797. 2002-10-03
  • C07K   7/06     
  • A61K  38/00     
  • A61K  39/00     
  • A61P  35/00     
  • A61P  43/00     
  • C12N   5/0783   

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