TOP > 技術シーズ検索 > キチン質分解酵素を遺伝子標識に利用した細菌モニタリング法

キチン質分解酵素を遺伝子標識に利用した細菌モニタリング法

シーズコード S130010496
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 眞山 滋志
  • 土佐 幸雄
  • 大津 康成
  • 豊田 秀吉
  • 桜谷 保之
  • 松田 克礼
  • 野々村 照雄
  • 瀧川 義浩
  • 森 裕文
技術名称 キチン質分解酵素を遺伝子標識に利用した細菌モニタリング法
技術概要 キチン質分解酵素遺伝子が導入された細菌に、該細菌に特異的なバクテリオファージを接触させる工程は、得られた細菌の細菌懸濁液に、精製したバクテリオファージを接種すればよい。バクテリオファージが感染することによって溶菌した細菌のライセートとキチン質分解酵素基質を反応させる工程では、前記細胞にバクテリオファージが感染することによって溶菌した結果、培地にキチン質分解酵素が迅速に放出されることとなり、キチン質分解酵素基質が切断される。この基質は、キチン質分解酵素で切断されると、蛍光性の4MUを放出する。基質の分解産物である4MUの蛍光を検出する工程は、4MUの蛍光を、たとえばUV照射によって可視的に検出すればよい。
研究分野
  • バイオアッセイ
  • 遺伝子操作
  • 生物的防除
展開可能なシーズ 温室トマトを荒らす植物食性のテントウムシのキチン質を分解することで、効果的に生物防除すべく、Enterobacter cloacae細菌にキチン質分解酵素遺伝子を導入した。Ent.cloacae特異的に感染するバクテリオファージを利用して、キチン質分解酵素遺伝子導入細菌をモニタリングするため、キチン質分解酵素であるキチナーゼおよびキトサナーゼ遺伝子をリポーターとして利用する標識細菌モニタリング法を開発することを目的とする。
本発明で、葉面細菌にキチナーゼ遺伝子を導入し、キチン質分解酵素遺伝子をトランスフォームした細菌にビルレントバクテリオファージを感染させて溶菌させてモニタリングする系を開発することが可能となった。このモニタリング系では、バクテリオファージが細菌に感染すると、溶解して培地にキチン質分解酵素が迅速に放出されるので、もとの細菌とトランスフォームされた細菌を容易、かつ迅速に区別することが可能となる。また、このバクテリオファージは、炭素源の非存在下においても感染するため、混入細菌の増殖を最小限にすることが可能となる。
用途利用分野 キチン質分解酵素を遺伝子標識に利用した細菌モニタリング技術
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人神戸大学, . 眞山 滋志, 土佐 幸雄, 大津 康成, 豊田 秀吉, 桜谷 保之, 松田 克礼, 野々村 照雄, 瀧川 義浩, 森 裕文, . キチン質分解酵素を遺伝子標識に利用した細菌モニタリング法. 特開2004-097032. 2004-04-02
  • C12Q   1/04     
  • C12Q   1/34     

PAGE TOP