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食葉性害虫に対し抑制効果を有する細菌を内包したアルギン酸マイクロビーズによる害虫駆除の方法

シーズコード S130010497
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 眞山 滋志
  • 土佐 幸雄
  • 大津 康成
  • 豊田 秀吉
  • 桜谷 保之
  • 松田 克礼
  • 野々村 照雄
  • 瀧川 義浩
  • 森 裕文
技術名称 食葉性害虫に対し抑制効果を有する細菌を内包したアルギン酸マイクロビーズによる害虫駆除の方法
技術概要 キチン質分解性細菌、および該細菌に感染可能なファージを内包するアルギン酸マイクロビーズを開発する。また、アルギン酸マイクロビーズを散布することにより、害虫駆除するための方法を提供する。キチン質分解性細菌の単離、および作製し、KPM-007Eへのキチン遺伝子の導入を行い、KPM-007Eに対する感染力をもつビルレントバクテリオファージの単離を行い、Yamamoto et al.の方法に従って、バクテリオファージをさらに精製した。そして、キチナーゼ活性を測定し、成虫ニジュウヤホシテントウムシ(甲虫類:テントウムシ科)を野外トマトから回収し、グロースチャンバー中でトマトの苗を1月間育成した(26±1℃(16時間-光周期))。細菌を含むアルギン酸ビーズをスプレーされたトマトの葉を、四日-虫齢、および成体(毛状体から5日後)に経口摂取させた。
画像

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研究分野
  • 植物の病虫害防除一般
展開可能なシーズ 新たな食葉性害虫の防除手段を開発し、食葉性害虫に対し抑制効果を有する細菌を内包するアルギン酸マイクロビーズを提供する。さらに、食葉性害虫に対し抑制効果を有する細菌、およびこの細菌に感染可能なファージを内包するアルギン酸マイクロビーズを提供する。また、アルギン酸マイクロビーズを使用して害虫を駆除する方法を提供する。
食葉性害虫の抑制効果は、植物葉の摂食だけでなく、その後の散乱にも大きく影響することから、長期間にわたって食葉性害虫の密度を低下することが可能になる。また、同時に内包したファージの効果は、細菌内から食葉性害虫に対し抑制物質(KPM-007E/chiの場合、キチン質分解酵素)を放出するだけでなく、溶菌作用による処理細菌の密度低下も引き起こし、環境負荷に対する軽減効果も期待される。
用途利用分野 害虫駆除剤、食葉性害虫駆除剤、アルギン酸マイクロビーズ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人神戸大学, . 眞山 滋志, 土佐 幸雄, 大津 康成, 豊田 秀吉, 桜谷 保之, 松田 克礼, 野々村 照雄, 瀧川 義浩, 森 裕文, . 食葉性害虫に対し抑制効果を有する細菌を内包したアルギン酸マイクロビーズによる害虫駆除の方法. 特開2004-099465. 2004-04-02
  • A01N  63/00     
  • A01N  25/28     

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