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貝類用標識及びこれを装着した貝類

シーズコード S130010499
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 山川 紘
  • 小池 康之
  • 中村 宏
  • 河口 真紀
技術名称 貝類用標識及びこれを装着した貝類
技術概要 貝類用標識は、貝類の貝殻周縁部を表裏から挟み付ける挟着具の、貝殻裏面へ当てつける部分において、貝殻と反対面に貝殻粉体或いは貝殻主成分であるコンキオリン又は炭酸カルシウムを付着してある。挟着具を貝殻に係合するだけで手早く簡単に装着できる。貝殻裏面へ当てつける部分において、貝殻と反対面に貝殻粉体或いは貝殻主成分を付着したことによって、挟着具と貝殻裏面の軟体部分との親和性が高まるので、貝が挟着具を異物として排出しようとせず、この結果、貝の軟体部と接する周縁部に装着された挟着具は、貝が成長するのに伴って軟体部の外套膜が分泌する貝殻構成成分で覆われ、急速に貝殻に取り込まれて一体化し、しかも貝に負担を与えることもない。記号によって様々な情報を貝殻表面に記録することが可能であり、貝が成長してもこれらの情報を一目で確認できる。また、挟着具の外面を、例えば、放流地域や放流時期で異なる色に着色すると、色によってこれらの情報を識別できる。
画像

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研究分野
  • 水産増養殖一般
  • 魚類以外の水産動物
展開可能なシーズ アワビ等の有用水産貝類は、出所を識別したり、漁場の貝類の資源量を把握するために、稚貝の貝殻に標識を付けることが行われている。この標識は、従来の標識とは異なり、貝類の貝殻へ簡単に装着することができ、個体に悪影響を与えることが無く、貝殻から脱落しにくく、捕獲後に剥がしたり偽造することができず、確実に貝の出所を識別することが可能な卓抜した機能を有する貝類用標識及びこれを装着した貝類の提供する。
この貝類用標識は、挟着具を貝殻に係合するだけで容易に装着することができ、挟着具が貝殻を挟み付けているため簡単に外れる心配がない。また、挟着具の貝殻裏面に当てつける部分と貝類との親和性が高いので、貝が挟着具を異物として排除しようとせず、貝の成長に伴って挟着具は急速に貝殻に取り込まれ、貝殻を壊さない限り外すことができなくなり、しかも、貝に負担を与えることもない。この結果、貝の出所を確実に知ることが可能であると共に、捕獲後に外したり偽造して取り付けることは不可能なため、密漁を防ぐことができ、稚貝の放流が漁獲量に与える効果を把握しやすく、資源管理上も有益である。
用途利用分野 貝類用標識、標識を装着した貝類
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東京海洋大学, . 山川 紘, 小池 康之, 中村 宏, 河口 真紀, . 貝類用標識及びこれを装着した貝類. 特開2004-141084. 2004-05-20
  • A01K  61/00     
  • A01K  11/00     

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