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凍結保存可能な小型肝細胞の調製方法、およびその凍結保存方法

シーズコード S130010504
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 三高 俊広
技術名称 凍結保存可能な小型肝細胞の調製方法、およびその凍結保存方法
技術概要 肝臓より肝細胞を分離し、分離された肝細胞を実質細胞がより多く含む重量画分と、非実質細胞をより多く含み実質細胞をより少なく含む軽量画分とに分画し、軽量画分を回収する。軽量画分中の細胞にニコチンアミドを添加した培養液を用いて培養し、非実質細胞に包囲された小型肝細胞コロニーを形成させ、凍結保存用小型肝細胞の調製をする。また、非実質細胞に包囲されたコロニーを形成している小型肝細胞に酵素を作用させる、または、作用させずに培養皿から剥がして回収し、回収された小型肝細胞および非実質細胞をニコチンアミドを添加した培養液を用いて継代培養し、非実質細胞に包囲された小型肝細胞コロニーを形成させ、凍結保存用小型肝細胞の調製をする。また、非実質細胞に包囲されたコロニーを形成するまで培養した小型肝細胞を小型肝細胞塊として培養皿から剥離し、必要に応じて培養皿から剥がされた小型肝細胞塊を培地または緩衝液で洗浄して、洗浄された小型肝細胞塊を凍結保存用溶液中に懸濁し、懸濁された小型肝細胞塊を凍結チューブに移し、凍結させ凍結保存する。
画像

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研究分野
  • 消化器の基礎医学
  • 細胞・組織培養法
  • 動物学研究法
展開可能なシーズ 肝細胞の機能および増殖能を保持し得る、小型肝細胞の凍結保存方法と、小型肝細胞の有する肝細胞の機能および増殖能を維持させ得る凍結保存方法に適した、小型肝細胞の調製方法を提供する。また、そのように調製され凍結保存された小型肝細胞自体を提供する。
肝細胞機能を有し、かつ、増殖可能な小型肝細胞を任意の時に、所望の量を提供することができる。また、肝細胞機能および増殖能を維持したまま小型肝細胞を長期間凍結保存することができる。本発明によって調製された小型肝細胞は、人工肝臓に使用することができ、かつ脂肪組織や肝臓に移植することにより肝組織を形成させることができる。また、凍結保存した小型肝細胞を任意のときに解凍して培養皿中で成熟化させた後、動物実験の代替えとして肝毒性、肝機能モニター等に使用することが可能となる。
用途利用分野 凍結保存後に機能および増殖能を保持し、、人工肝臓、移植用、肝毒性、肝機能モニターに利用できる小型肝細胞
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 北海道公立大学法人 札幌医科大学, . 三高 俊広, . 凍結保存可能な小型肝細胞の調製方法、およびその凍結保存方法. . 2003-08-05
  • C12N   5/071    

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