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カプサイシン分解合成酵素及びその生産方法

シーズコード S130010508
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 中西 一弘
  • 崎山 高明
  • 今村 維克
技術名称 カプサイシン分解合成酵素及びその生産方法
技術概要 種々の微生物について検討し、カプサイシン類を特異的に加水分解及び合成する酵素と、この酵素の生産方法を見出すに至った。本発明のカプサイシン分解合成酵素は、下記性質を有する。(1)作用及び基質特異性カプサイシンの分解反応及び合成反応を触媒する。(2)至適温度の範囲55℃近傍である。(3)至適pHの範囲7~8である。このカプサイシン分解合成酵素は、好ましくは、Streptomyces属に属し、さらに好ましくは、この酵素は、StreptomycesmobaraensisIFO13819又はluteoreticuliIFO13422である。また、この微生物は、酵素の生産能を有し、下記の性質を有する。(1)作用及び基質特異性カプサイシンの分解反応又は合成反応を触媒する。(2)至適温度の範囲55℃近傍である。(3)至適pHの範囲7~8である。この酵素の生産方法は、前記微生物を培養し、その培養液からこの酵素を採取する。本発明のカプサイシン又はカプサイシン類縁体を合成する方法は、前記酵素の存在下、バニリルアミンと脂肪酸とを反応させ、好ましくは、コバルトイオンの存在下で反応させて行う。
画像

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研究分野
  • 酵素一般
  • 微生物代謝産物の生産
  • 天然有機化合物一般
展開可能なシーズ 安定したカプサイシン類を合成するのに有用な酵素、その酵素の生産方法、その酵素を生産する能力を有する微生物、その酵素を用いたカプサイシン類の合成方法を提供する。
大量生産が容易で、なおかつ高収率で、安定したカプサイシン類を合成するのに有用な酵素、及び当該酵素を用いたカプサイシン類の生産方法を提供できる。すなわち、カプサイシン分解合成酵素は、コバルトイオンの存在下で、酵素活性が促進する。このような酵素活性の高い酵素を利用すれば、カプサイシン又はカプサイシン類縁体の高効率な合成に有益である。また、本発明の酵素のカプサイシン分解活性は従来報告されている諸酵素に比較して非常に高い値であった。
用途利用分野 機能性食品素材、医薬品原料、有機物分解合成触媒、カプサイシン類縁体、サプリメント
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 岡山大学, . 中西 一弘, 崎山 高明, 今村 維克, . カプサイシン分解合成酵素及びその生産方法. 特開2003-210164. 2003-07-29
  • C12P  13/02     

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