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電気浸透流を用いた汚染物質除去方法及び汚染物質除去装置

シーズコード S130010580
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 中谷 清治
  • 黒澤 友二
  • 蛎崎 洋
  • 古川 尚道
  • 古川 真
技術名称 電気浸透流を用いた汚染物質除去方法及び汚染物質除去装置
技術概要 汚染物質を含有する被処理物に直流電圧を印加して、被処理物中の水分を電気浸透流Yで移動させることにより、被処理物から汚染物質を除去する方法であって、電気浸透流Yの形成段階で、直流電圧に交流電圧を重畳させて、電気浸透流Yを均一化する。即ち、この方法は、被処理物粒子(例えば、土壌粒子)に振動を与えながら、電気浸透流Yの採用で被処理物中の汚染物質含有水分を電極側へ移動させる。ここで、被処理物は、特に限定されないが、例えば、土壌、ヘドロ、汚泥、焼却灰(飛灰を含む。)の中から選択される一つ又はこれの組み合わせであり、直流電圧に重畳印加される交流電圧は、低周波交流電圧が好適である。また、汚染物質除去装置は、汚染物質を含有する被処理物に対して直流電圧を印加し、被処理物中の水分を電気浸透流Yで移動させる手段と、直流電圧に交流電圧を重畳印加し、電気浸透流Yを均一化する手段と、を備える。
画像

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研究分野
  • 環境衛生,公害対策一般
  • クロマトグラフィー,電気泳動
展開可能なシーズ 従来の電気浸透現象を利用する土壌浄化技術は、土壌の性質の違いによって汚染物質の除去効率に差異が生ずるという問題等があるので、普及が進んでいない。この問題は、土壌が持つ様々なパラメータに起因していると考えられる。そこで、土壌等に含まれる汚染物質の除去又は回収効率を著しく向上させることができる、電気浸透流を用いた汚染物質回収方法及び汚染物質回収装置を提供する。
電気浸透流を形成するために用いる直流電圧に交流電圧を重畳させて印加し、交流電圧による粒子の振動作用(バイブレーション作用)によって、土壌粒子などの被処理物の粒子が密な状態になるのを有効に防止できる。この結果、電気浸透流を均一に発生させ、汚染物質の除去又は回収効率を著しく向上させることができる。この方法を用いた汚染物質回収装置は、低コストで有害汚染物質を溶液の状態で確実に回収でき、原位置での浄化処理も可能である。また、浄化処理した土壌などの被処理物から有害汚染物質を確実に除去できるので、処理物の再利用が可能である。
用途利用分野 汚染物質回収装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人筑波大学, . 中谷 清治, 黒澤 友二, 蛎崎 洋, 古川 尚道, 古川 真, . 電気浸透流を用いた汚染物質除去方法及び汚染物質除去装置. 特開2006-021079. 2006-01-26
  • B09C   1/00     
  • B09B   5/00     
  • B01D  35/06     
  • C02F  11/00     

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