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修飾シクロデキストリンのフィルム又はファイバー並びにその作成方法

シーズコード S130010609
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 桑原 哲夫
技術名称 修飾シクロデキストリンのフィルム又はファイバー並びにその作成方法
技術概要 修飾シクロデキストリンが、分子間で高次に会合して成る修飾シクロデキストリンフィルム又はファイバーであり、p-メチルレッドで修飾されたα-シクロデキストリンである修飾シクロデキストリンフィルム又はファイバー。修飾シクロデキストリンフィルム又はファイバーの作成方法は、シクロデキストリンと高次会合体を形成可能な修飾物質で修飾された修飾シクロデキストリンを溶媒に溶解し、修飾シクロデキストリンが溶解した溶液を濃縮し、高次会合せしめる。すなわち、シクロデキストリンに適切な修飾物質を導入することにより実現することができる。シクロデキストリン分子同士の分子間相互作用を誘起するために、シクロデキストリンと親和力の高い分子を修飾物質としてシクロデキストリンに化学修飾し、修飾シクロデキストリン(シクロデキストリン誘導体)を合成する。これにより、修飾シクロデキストリンの修飾物質が別の修飾シクロデキストリンの空洞に包接され易くなる。このような分子間の包接が繰り返し起こることにより高次に会合し、修飾シクロデキストリンが高分子量化し、これによりフィルムの作製が可能となる。
画像

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研究分野
  • 分子構造と性質の実験的研究
展開可能なシーズ オブラートのような包装フィルム(例えば食品や薬物を包むフィルムや、食品が漏れだすと色変化するようなパッケージ)、抗菌フィルム、アルコールなどを包接して色変化するセンシングフィルム、環境(pH)をモニターするフィルム、賞味期限インジケータ等、医薬、食品、農薬等において幅広い用途が期待できる修飾シクロデキストリンのフィルム並びにその製造方法を提供する。
これまで粉末としてしか得られなかったシクロデキストリンをフィルムとして得る技術を開発した点に最大の特徴があり、市販のポリマーにシクロデキストリンを単にブレンド(混合)しただけの従来のシクロデキストリンフィルムとは、その構造や製法が全く異なる。従って、得られたフィルムが従来のシクロデキストリンブレンドポリマーのフィルムとは全く異なる性質を示すことが期待できる。
用途利用分野 機能性フィルム、機能性ファイバー、賞味期限インジケータ、医薬、農薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山梨大学, . 桑原 哲夫, . 修飾シクロデキストリンのフィルム又はファイバー並びにその作成方法. . 2008-06-26
  • C08J   5/18     
  • C08B  37/16     
  • D01F   9/00     

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